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ADHDの薬をのみ始めた夫、半年前からのうつ症状が改善した話


今回は昔の思い出モヤっと話ではなく、
現在のお話です。

そのうち書こう!と思っていて全然深掘りしていなかったのですが、
去年の7月頃から夫はうつになりました

程度的には、会社に通い続けられるので軽度なのかもしれないですが、
去年秋から心療内科に通い始め、抗不安薬などを飲んでいます。

そして以前も書きましたが、
それまで私が提唱しているだけでグレーゾーンだった夫が、去年末にテストを受け、中程度のADHD注意欠陥タイプであることが判明しました!



これにより、中程度なのでADHDの薬が飲める!という事で、
年が明けた今月中旬頃から薬を飲み始めました。

今回は、そんな薬の効果とうつ症状について書きたいと思います!



なかなかうつ症状が改善しなかった


メンタルの不調は治るのに時間がかかるものだとは知っていたのですが、
それにしても変化があまり見られず(悪化もせず)
薬を飲み始めてもあまり劇的な効果が出ていませんでした。

そもそも夫の場合、睡眠もとれていて食欲もあり、不安な気持ちはあって腰は重いものの会社にも行けている

ただ本人の中で仕事効率が極端に下がり、打ち合わせ中などの理解力が下がり、注意散漫になったりやる気が出なかったりといった不具合をかなり感じていたようで、
それによって毎日が不安、仕事が続けられるか不安、将来が不安、すべて不安!という不安サイクルに陥っている…
というのが主な症状でした。

確かにお家の中でも笑顔が少なく、リアクションも薄くなったなー、休日起きるのが遅くなったなーと思っていましたが、
過去メンタルが不調になった友達たちとはちょっと様子が違うなーと思っていました。

それでも抗不安薬を飲み始めて1ヶ月すると、
ちょっとずつ不安な気持ちが減ってきてる気がする!なんて言い始め、少しずつ笑顔が増え始めていました。

そして去年11月、
なかなか症状の改善が見られないことから処方された抗うつ薬を飲み始め、
そこから何故かまた症状が悪化
何をしていても楽しくない…という状態が続きました。

そんなタイミングで、以前から予定していたこともあり病院を変えることになりました。
今度の病院は自転車で通える距離。
とは言え、初めての病院に不安たっぷりでした、、


ADHDのテストが受けられる病院だった


以前通っていた心療内科では、「ADHDかもしれなくて…」と夫が自己申告すると、
「どういう所でそう思うの?」「そうかもしれませんね」で終わられていたのですが、(良い先生ではあったのですが…)
新しい病院では「ADHDのテストありますけど、受けてみます?」「薬もありますけど、試しにのんでみます?」
と、あっけらかんとADHDを受け入れ、対処してくれました。

最近では発達特性を持って大人になった人は結構な確率でメンタルの不調が起こると聞くし、
関係性が密接なので心療内科で両方診て貰えた方が助かりますよね!

という事で、夫は今月の中旬からADHDの薬ををのみ始めました!

のみ始めた次の日、夫は「何か劇的に変わったという感じはしないな。」と言っていたのですが、
1週間経つと「仕事の捗り方が全然違う!絶好調で仕事していた時みたい!!」
と感動していました。

側から見ていても、仕事の時の様子は分かりませんが、日々の夫の様子が全然違う!
あれ?うつ治った?!
と思うくらい普通なのです!

関西人で元々お笑いが大好きだったのに、うつの間は何を見てもあまり笑わず、「あんまり理解できなかった」なんて言っていたのが、
最近はお笑い番組を観て昔みたいに大爆笑!

日常的にボケたりダジャレを言ったりなんて、昔のいつもの夫に戻って来ました。
これは期待以上っ!!!

ただ、夫は健康管理ができる腕時計をつけていて、睡眠の質も測れるのですが、
ちょっと睡眠の質が下がったかな?

寝ている間も脳が動いているのか、よく夢を見るし夜中起きたりするし、ボディーバッテリーの回復度も50%を超えた程度。

それでも、そんな事より仕事がやりやすいことの方がストレスフリーみたいで、
夫は喜んでいます!

私的にはこのまま調子に乗って急にバリバリやっても、またいつ不調になるか分からない、、と心配しているので、
現在は週末は薬を飲まないスタイルになりました。

会社の方々には、うつは相談していたもののADHDの話は伝えていないので、当然この薬をのみ始めた話もしていません。

きっと急に劇的にうつが改善した!!と内心ビックリされていると思います。笑

ADHDの薬、なんて救世主なんだっ!!!

ただ、夫は「薬を飲まないとこわいな。」
なんて言い出しているし、やっぱり休むところは休まないと!とも思う。
そして何より、メンタル不調は繰り返さない事が大事ですよね?

今後もちょっとずつ口出ししながら、薬に頼りすぎない自分でコントロールできる方法を探していこうと思いますが、

もし同じような状況でメンタルの不調に悩んでいる方がいたら、ADHDのケアの方からアプローチしてみると良いかもしれません。



今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日が皆さまにとって楽しい1日になりますように。



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