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家を建てるのもひと苦労 意見がコロコロ変わるADHD夫に匙を投げた話【後編】


こんにちは、ママノスケです!
数ある中からこの記事にお立ち寄りいただきありがとうございます。

今回は、前回の記事の続編、
3年前に家を建てたエピソードの、建築スタートからのお話です!

前半はこちら。


パワポ資料を作ってマイホームへの希望や条件をプレゼンし、
相見積もり5社の特徴をExcel表にまとめた理系の夫。

比較検討の末、東京に進出したての安い割にセンスの良かったとあるハウスメーカーにお願いする事になりました。

さて、いよいよ家の建築が始まりました!



決まったと思ったら覆る打ち合わせ


前回書いたように、臨月に突入した当時の私は、土地契約と共に埼玉県の実家に里帰りしました。

当然、その後の打ち合わせはリモートで。

そもそも当時はコロナパニック初めての夏だったので、
実物を見て決める物以外の打ち合わせは、夫もリモートで行っていました。

最初はデザイン案を詰める所からスタートした家づくり。

学生時代インテリアデザイン科専攻だった私は、簡単な図面を作って希望を伝えたり、イメージ画像で好きな雰囲気を伝えたりしていました。

夫は強いこだわりの条件はあまり無く、中庭とテラスを作りたい!くらいで、
とにかくセンス良くデザインして欲しいという感じでした。

数回の打ち合わせの後に大体のデザインが決まり、そこからは細かい事を決めていく作業。

大量の壁紙見本が届き、床材外壁建具などを実際に見に行く…
などなど素材決めがたーーっくさんっ!

里帰りから戻った私も、生まれたての息子を連れコロナ禍の真冬に打ち合わせ三昧でした。

しかし、この工程が思った以上の難所だったのです!!

ハウスメーカーからは、今後の大体の工程表や主な打ち合わせ内容、イメージ写真をまとめた全体スケジュールを事前に貰っていたので、

「次は〇〇を決めるのか!」
「ここまでにコレを考えておかないと!」
など、心構えと事前準備ができていました。

いや、"できるはず" でした。笑
少なくともよく読んで、先回りして考える姿勢があればできる!笑

提案されるもの以外の、取り扱いの無い部材などは相談して取り寄せ可能。

そう、予定通りの期日までにお願いすればね

ここがポイント!!

夫は、一旦決まった物を覆す覆す!

決まるまでは多分イメージが明確にできないんでしょうね。
一旦決まってから「なんかなー。。」ってモヤモヤするようで、
インスタなどで素敵なデザインを探しまくって、良い物を見つけては、覆す!

ぉぉおおおいっ!!!!
やるなら打ち合わせ前にやらんかいっ!!
インスタで探すなら事前にできるだろーっ!!


と、内心イライラする私。笑
もちろん、デザイン担当者にも平謝り。汗

むしろね、本人は決まったという認識も無いっぽい…
デザイナーの説明を完璧には理解出来てなかったのかもしれません。
決まった認識が無いから覆してる気もない…。

これがね、何度もある訳です。笑

いろいろ注文はつけるし、提案されれば「もっと良い物があるんじゃないか?」と欲が出るけど
決して先回りして探す準備はできない。笑

コレが私的にはオカシクナイ?と思うポイントな訳です。笑

さすがに
「コレで本当に良い?もう覆さないよね?」
「調べるなら次回までに準備して相談しよう」
「後出しじゃんけんはやめよう!」

とか言いましたが、何かと理由をつけて覆る。笑

もうハウスメーカー側も「最終決定ではないだろうな。」と思いながら進めていたと思います。

この場を借りて、すいません。汗



自分を棚に上げて期限に厳しい夫


何度か覆してはハウスメーカーのデザイナーを困らせながらも、なんとか予定通り進んでいた建築。

当時の家賃支払いをなるべく短く終わらせるべく、建築期間を最短で仕上げる計画だったので
当然そんなに覆っていては工期が伸びる訳です。

デザインを決めながら建築が進んでいたので、決めない事には進まない部分もある。

前もって貰っていた全体スケジュールにも、
"〇回目の打ち合わせではコレを決める"
と書かれてる上に、

打ち合わせの後には決まった事のおさらいと、次回決める事を書いた議事録メールが届きます。

たまには宿題になった課題(決めて返答する事項)や返答期限も書かれていたり。

でもね、この返信を忘れる訳です。笑
提出物を守れないあの特性の延長ですね。

決められずに伸びてしまうのでは無く、
返事をするのをすっかり忘れる。
というか、宿題になったのを忘れて決めるのも忘れる。

だけど、担当者からの返事や連絡が遅れる事にはめっぽう厳しいから不思議。笑

自分の方が遅れてるだろー!
というか、忘れとるやないかー!
よくそんなに自分を棚に上げられるな!!


とかモヤモヤする私。笑
そもそも自分がそんなに約束が守れていない自覚が無いんだから、夫も悪気は無いんですが。汗

このね、自分には甘いのに相手には厳しいというのが私にはとっても耐えられず。笑

もうキッチンの希望だけ叶えてくれれば後は任せます!


と私は匙を投げ、家を建てる隊メンバーから外れました。笑

その後のハウスメーカー側のストレスは増大した事でしょう。

この場を借りて、本当すみませんっ!!


そんなこんなで、打ち合わせスタートから10ヶ月という時間をかけ、
私たちのマイホームが無事完成したのです!

その後約1年半で、工事ミスによる雨漏りが発覚し、しかも1階と2階の間という難所だった為に大規模な再工事をする事になったのですが…笑

それはまた別の機会でお伝えしようと思います!


最後まで読んでいただきありがとうございました!
今日が皆さまにとって楽しい1日でありますように。

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