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記事一覧

私の文章を読んで、エモい、という人たちとは、エモい、の定義に差があるだけ。人には人の普通があって、エモいがあるから、いいよ。うるさい!!何も考えずエモいというやつは昼夜問わず永遠に寝れ!!

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ひらかれておきたい

「差し出すのではなく、ひらかれておきたい」 ふとそう思った。 わたしはこれまで、差し出そ…

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尊重と、それから仲間が欲しいね

わたしという存在が認めてもらえないこと、悲しいし悔しいし、何より、わたしの望むようなわた…

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咲くときもいいけど、模造品のような花が力尽きる時の寂しさもすきなのかもしれない。完璧に見てても花なんだなと、ショックの中に微かな安堵が滲み、ますます愛着が湧く。

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滅びるね

深夜に、リメンバーミーを見ています。半寝でこれを親指でするすると打っています。 言葉が存…

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じゃんけんの話

「じゃんけんのルールに納得がいかない」って話、多分ほとんどの人が聞いたことあると思うし、…

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真っ白が怖い。 学校の図画の時間、 白の画用紙を渡されるのが怖かった。 「どう描けばいいの? 余白があるも手の抜いた絵に思われるのでは?」 と戸惑った。 紙の端から端まで筆圧は濃く描き 色をしっかり敷きつめて塗っていた。 紙から白の余白を消したかった。 大人になるにつれ 削ぎ落とすことで本質を浮かび上がらせること 空白は美しさを際立たせることを知った。 白への恐怖はイマジネーション源と変化した。 私にとって白は可能性だ。 何も描かれていない空白は これから何かが描かれる

トラック

車の免許を取得してからは毎日、妹弟の送迎は私の仕事となった。 今朝その帰り道、ローソンの…

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結局

高級中華料理店より結局は汚い中華屋 有名店のハンバーグより結局はママのハンバーグ 特別な1…

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愛についての下書き等

・愛がなんなのかよくわかっていない人たちに対して冷たい世界に、本当に愛があるのだろうか。…

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短歌

真瀬に "きみは短歌みたいだよ、なんか。" とよく分からない事を言われた、それをいま思い出し…

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真瀬くん

「もう駄目かもしれない」と背を震わすあなたと、その手を取った私の夜が明けた朝、あの朝、あ…

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短歌と意味

「海」と聞くと、心が南を向くのは太平洋側に育ったからだろうか。日本海側に育った人は北を思…

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水と君

水と人間は似ている 何にでも染まりうること 定まった形がないこと 時として 生きるモノを傷つけること ミステリアスな君は 僕の前からするりと去っていった 振り向けどもう君は居なくて わずかに残った 君の口から出た泡を掴めど その泡すら消えてしまう そして僕は息苦しさのあまり 水上に出でる この息苦しさは 酸素と君欲しさによるものだろう 僕は家に帰ってベッドにダイブした 夢の中なら 君に会えるだろうか