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「離れていても大丈夫」こころの成長

気がつけば2023年ももう後数日・・・。
#今年のふり返り

息子くん達もそれぞれに大学2年生、高校2年生となり、離ればなれの生活も2年目になった2023。
「居るのが当たり前」「居ないのが当たり前」ではなくて。
『離れていても大丈夫』になっていたことにふと気付く。

去年はとにかく
「淋しくしていないかなぁ?」「お友達と仲良くできているのかな?」「ご飯をちゃんと食べてるかな?」・・・
心配してもしても足りないくらいに。
長男くんを心配して、次男くんを心配して、の大忙し。

2023年今年のわたしは、
「きっと何とかやってるさ!」「きっとお友達が居てくれるから乗り越えられる」「自分のペースで自分で決めて生活しているから大丈夫」
もちろん、たまには心配もするけれども、去年に比べて随分と息子くん達を信じられるようになっていた。

「なかなかやるじゃん」と自分自身にほっと一息。

息子くん達が小さな頃には、日々の家事・育児と仕事に追われて。
時間にも心にも余裕がなくなり。
その時の感情で息子くん達をきつく怒ってしまったり、冷たく当たってしまったり。
そんな日は、息子くん達が寝た後、彼らの寝顔を見ながらそんな自分が不甲斐なく、何度涙を流したことか。。。
「こんなママでごめんね」「もっと良いママのところに産まれて来れたら良かったのに。本当にごめんよ」
後悔ばかりの子育てだった。

そんな未熟なわたしを親として育ててくれたのは息子くん達。
次の日の朝。
にっこり笑顔で起きてきて「ママ大好き」と抱きしめてくれた。
言い過ぎたわたしの方が悪いのに「ママごめんね」と謝ってきてくれた。

『大好きだよ』
と、言葉でも表情でも、態度でも真っ直ぐに表してくれる息子くん達。
彼らの『大好き』は、わたしに「わたしで居ていいんだ」と何度も何度も勇気と安心感を与えてくれた。

『離れていても大丈夫』は親としてのわたしの成長。

#今年のふり返り
とにかくよく働いた一年だった。
沢山の人と出会って、沢山の人と一緒にお仕事もさせてもらった。
いただいたご縁を大切に紡いでいく。
何と幸せだった1年か。

あまりの忙しさに身も心も悲鳴をあげそうになることもあったけれども、誰かが見つけてそっと労いや心配の声をかけてくれた。
人とのご縁で「わたしは生かされている」

以前のわたしは、仕事など頼まれると断ることが苦手でいつもYESと答えてしまっていた。ふりかえると今年のわたしは前よりお断りすることが出来るようになっている。
忙しさにかまけて、中途半端で不誠実な態度で仕事をする方が、お話をお断りをするよりよっぽど相手に失礼だ!と気づけたからかもしれない。

と、言いながらも相談に来られるお母さん達や、勤務先の先生に
「土居さん大丈夫?顔に疲れが出とるよ」と心配されてしまうことも度々。。。
わたしが『見ている(見守っている)』と思っていたのに、わたしは『見られていた(見守ってもらっていた)』

以前のわたしであれば、「こんなの支援者失格だ」と落ち込んでいたところだったけれど、最近はただただ、ちゃんと見ててくれている、わたしをちゃんと思いやってくれる、彼らに心から感謝を感じられるようになった。

「人は人の手助けをすることで成長できる」
わたしを手助けをすることで、お母さん達や先生達は成長できるチャンスなんだと考えられるようになり、何だかすっとこころが楽になった。
『親切』や『思いやり』をそのまま感謝で受け取れるようになったように思う。
これもわたしの支援者としての成長。

#今年のふり返り
「振り返る」と聞くと、どうしても反省点を考えてしまったり、「良かった」とか「悪かった」とかジャッジしてしまいたくなるところだけれども、今回は「自分の成長」を見つける視点で2023年を振り返ってみました。

そうすると!
今のわたしの心はほかほかとじんわり温かくなっていました。
2024年も何だが良い一年になるような気持ちにもなりました。
「きっとわたしは大丈夫」そんな気持ちにもなれました。

みなさんも、「なかなかわたしもやるじゃない」「わたし、よく頑張った」そんな2023年の出来事からご自身の成長を見つけてみて下さい!
人の『身体』は老化をしても、人の『こころ』は生涯に渡り成長・発達し続ける☆
2024年のご自身の成長もお楽しみに♪

皆さんとのnoteでのご縁に感謝。。。
また来年もこの『場』で待っています。
『離れていても大丈夫』
良いお年を。

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