見出し画像

ワーママの転職事情と資格について

こんにちは。まみです。
(この記事は寝る前に書いていたのですが、見事に息子の横で寝落ちしました…なので、ランチを食べながら投稿しています)

本日はワーママの転職事情と資格についてお話ししたいと思います。

私は①子どもを産む前②子どもを産んだ後でそれぞれ転職を検討した経験があります(どちらも思うような勤務内容・福利厚生の会社に採用されず、かつ今の会社で大規模な組織編成があり環境が改善されたため、結局同じ会社で働き続けているのですが…)

そして、③行政書士試験に合格して再び転職サイトをぽちぽちと見ています

自身のライフスタイルの変化ごとに転職をやってきた人間の目線で、お話ししたいと思います。

では、いってみましょう〜!

転職活動① 子どもを産む前

まず、私は転職活動は必ず転職エージェントを介していました。

理由は、転職エージェントの方はプロなので、転職活動を通じて自分のキャリア感を深掘りできることと、企業側との日程調整などのやり取りをお願いできることが魅力だと思ったからです。

私はどちらも業界最大手と言われている転職エージェント会社さんに頼んでいたのですが、付いてくれた担当の方はとてもいい人ばかりでした。

そして、具体的な転職活動の内容についてですがら、子どもを産む前は異業種や未経験でも一回チャレンジしてみましょうと言ってもらえたり、企業からの求人票も今の会社と同様もしくはそれ以上の条件で提示していただけることがほとんどでした。
働いてみたいなと思った2社ほど面接に進んだのですが、面接でお祈りされてしまい、気力が尽きたので、一旦転職活動を辞めることにしました。


転職活動② 子どもを産んだ後

子どもを産む前はそんな転職活動でしたが、驚いたのは子どもを産んでからでした。

私は子どもを産んで、8ヶ月の時に復職しました。理由は希望する保育園に入れたからというのが大きいですが、他にも、もう一年伸ばすと丸々2年ほどブランクが空いてしまう、転職を考えるのであれば一旦復職だけしておいた方が動きやすいと思ったからです。

そこで、再度転職エージェントに登録してみたところ、表面上は出てくる求人に変わりはなく、心のどこかでほっとした自分がいました。

ところが、何社か面接を進めていくと、なんだか違和感が…。「転勤はない方がいいですよね?」、「残業はできますか?」、「あなたの他に子育てをサポートしてくれる人はいますか?」など、子どもを産む前には聞かれなかったことばかり。

思い出しすとモヤモヤしますが、それでも聞く人の意図は分かるんです。私が人事だとしたら、面接に来た人(女性)に小さい息子さんがいると分かれば、この人はちゃんと労働力を供給できるかということを確かめたくなってしまうと思うんです。

あとは、非正規雇用の求人もひっそりと増えていました。
ここで、なんとなく分かってしまったんですよね。子どもを産んだら、転職市場における自分の価値が低くなるんだなと。
確かに、子どもを産んでも条件変わらず、むしろ年収を上げながら転職ができる女性もいると思うんですが、一般ピーポー・コネなしの私には無理なのだと思います。

③行政書士試験合格後

そんなことがあり、今の会社に死ぬまで居続けるなんて嫌だと思いながらも起業もよくわからないしなあという、なんとなくブルーな気持ちで行政書士試験に向かって行きました。

ありがたいことに合格できたので、子どもを産んでから登録しっぱなしだった転職サイトに「行政書士資格保有者」の情報を登録したところ、これまで出てこなかった行政書士法人の求人票や士業事務所の求人票が上がってくるようになりました。
条件を見ると、正社員はもちろんのこと独立開業サポートがある事務所もありました。それを見て、私が資格で得たかったことがようやく分かりました。

まとめ:私が資格をとって得たかったもの

いろいろと書きましたが、一番言いたかったのは、私は行政書士資格をとって、将来食いっぱぐれないという安心感が欲しかったんだと思いました。

確かに、行政書士を持っていても一生安泰ではないという声もあると思いますが、それでも行政書士事務所に応募できる資格や開業できる資格は手に入れたわけで、何が言いたいかというと、やっぱり国家資格は強いし、取っておいた方がよいということです。

私が言うことではありませんが、転職市場で価値が低く見積もられがちな子育て中のママにこそ資格取得はおすすめさせていただきたいです。
(そうは言っても、そもそも子育て中の女性って時短・段取りの神なので仕事できる人が多いと思うんですけどね。社会変えたい)

なので、いま行政書士試験を勉強されている方は今を乗り越えれば見えなかった景色が見えると思います!

行政書士試験なんて考えたことがなかった方も一度検討の価値があると思います。

ではー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?