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高校最後の青春

こんにちは!!

マリーマリーの増田光一です!!


今回のテーマは

高校3年生です!!

僕の甘酸っぱい、んでニガイ
高校生活の最後の1年間の話をしたいとおもいです!!


※ちなみになんですが、
前回の記事【楽しい学校生活!から一転…】
そして、前々回の記事
【青春まみれ!高校1年生の話し】を
読んでない方はもしかしたら、
そちらの記事読んでからこちらを
読まれた方がいいかもです!!!
あくまでかもなので!!


それでは話して行きたいと思います!!!

正直。
高校3年生は思い出いっぱいでしたが、
1年生、2年生の時とくらべ
もの凄くつまらなかったからです。

なぜなら、
今までと違って周りの皆んなは
工業高校なので
ほぼほぼ、全員就職活動をしていているからです。


腰パンをしていたヤンキーも。

大人から見たら笑われるけど、
なぜかあの頃はカッコ良かった、
坊主ツーブロックや、アシメも。


机がベットで教科書が枕だと思い込んでる奴も。

上履きをかかとを潰して、
クロックスにして吐くやつも。

消しゴムにいっぱいシャー芯を刺すやつも。

真っ黒い指輪つける奴も。

ズボンのチャックみたいな
ピアスつかる奴も。

授業中にmixi次の獲物の女の子探してる奴も。

授業中にウィルコムで他校の
可愛い女の子の写メ見せてくる奴も。

親ニワトリか?って思うくらい
オラオラしながら歩く奴らも。

ガム食ってないのに、
ガム食ってるみたいな奴らも。

眉毛途中途切れる奴らも。

歯と歯の間から唾飛ばす奴らも。

皆んな、皆んな、皆んな

就職活動で
絶滅してしまうからです。

みんな、単位が欲しくて授業中は誰一人眠らないし。

学校が終われば、残って勉強教え合ったらだし。


しかし!!
僕、1人を除いてはです。

なので、毎日が凄く凄く退屈でした。

なんなら、凄く寂しかったです。

当たり前だと思っていた青春にリミットがあると気づかされたからです。

残りの高校生活も1人で駆け抜ける感じでした。


なんで、僕1人を除いてかと言うと。

高校1年、高校2年の文化祭で
完璧に自分にお笑いに目覚めたからです!

ってかあんなにウケたら目覚める得ないです!!!

自分はお笑い界に革命を起こさせるんだ!!と

なので、東京の天狗寿司って所に就職しようとしていましたが、辞めて。

第一希望

お笑い芸人

第二希望

空欄

第三希望

空欄

って、提出しました!!

色んな先生が僕を就職しろって止めに来ました。

文化祭なんてお遊びだって!!

部活の顧問の先生でさえ止めに来ました!


しかし、僕の担任の文化祭でお笑いライブを
開いてくれた先生だけは違いました。

それが凄く凄く嬉しかったです!!

その先生は熱くていい先生で、
お前ならお笑い向いてるって言ってくれました!!!

ただその先生1人が僕の事を信じてくれたんです!

同時に周りの先生達は僕の漫才みたのに、
認めてくれないんだと思い悲しかったです。

そこで、丁度その時期にフジテレビか、日テレか忘れたんですが、笑チャンっていう、
20歳未満の人達がエントリーして、
ネタ動画送って、勝ち抜いた10組が
決勝でテレビ出れる大会があったんです!

その事を担任の先生が僕に教えてくれて、
その大会にエントリーして、
決勝まで行けば、
周りの先生達も皆んな僕の事を認めてくれる!
気持ちよくお笑い芸人目指せるぞ!!!

そう思いました!!

高まる気持ちで
ずっとやってきた同級生の高木くんと
『高木増田』でネタを2本送りました!!

すると!!


何日経っても返事は来ず。


結果落ちました。


でも、周りの先生を絶対に認めさせたい僕は、
今思うとダメなんですが、


絶対絶対決勝に行きたかったので、

担任の先生が大阪出身で関西弁だったので、
決勝に行けると思い

担任の先生とコンビを組み、
そのワラチャンにネタ動画4本送りました。
本当はダメなんですが。


なんと結果は!!!!

全部落選でした。

はい!勿論メンタル粉々です。

周りに笑われました!同級生にも笑われました。


それでも、僕は
審査基準が悪いんだ。
自分のネタが悪いんじゃないと思っていました。


そこで僕が次に思いついたのは、
そうだ高校3年生の文化祭で、
今年は全員の先生を呼んで

僕の単独ライブをやろう!!!!って!

今までかの文化祭で何度
奇跡を見てきたんだけど!!!

漫才の楽しさもここから学んだんだ!!

と思い、唯一の理解者の担任の先生も
僕の考えに乗ってくださり、
準備に取り掛かってくれました!

そして、もう一つ
僕には認めさせたい男がいました。

3年間一緒に文化祭で漫才をやってくれた、
同級生の高木くんです!!

人生初の相方、高木くんです!!

僕は周りの先生に認めてもらうと同時に、
高木くんに僕のお笑いの才能を証明して、
一緒にお笑い芸人を目指して欲しかったからです!!!!


ダウンタウンさん、

サンドウィッチマンさん、

千鳥さん、

ジャルジャルさん、

ミルクボーイさん、

面白い人みんな同級生のコンビでしたし。

なので、文化祭の単独ライブで
爆笑をかっさらい
塗装屋の就職から高木くんを引っ張り出すことが僕のミッションだったんです!!!

そして、単独ライブに向けて

放課後皆んなは就活だの、色々やってる最中、

僕は速攻家に帰って
今までにないくらいネタを書きました!!

日々書いて!

書いて!!

書いて!!!!


日々書きまくりました!!!!!!!

すると、漫才3本

集団コント1本

コント2本


そして、文化祭当日、、、

今までの文化祭の漫才を見にきていた方が多くてか、今年もお客さんがパンパンでした!!

お客さん400人くらいいました!

(野外ステージを作って頂きました。)

僕の3年間の集大成でもあるので、

親友三人呼びました。

先生全員呼びました。

そして、高木くんは両親2人を呼んでいたらしいです。

どうやら、高木くんは両親に面白い所を見せて、今日お笑い芸人になる事を認めて貰うつもりだったらしいです!


益々僕は燃え上がりました!!!

1年ぶりのワクワクでした!!

部活でもは味わえない、この感覚。

これこれこれこれ!!!!!と思いました!


そして、単独ライブスタート!!!!

ネタの前にお客さんを温めようと

前説を自らやりました!!!

太ってるお客さんを、いじったり!

ギャルを数えたり!!

とにかくウケまくりました!!

そして、1年生の頃からお世話になっている
僕の鉄板エピソードをぶん回しました!!

そしたら会場はまだネタ前とわ思えないくらい、ウケまくってました!!!

そのウケた声を聞きつけ、
他の屋台などにいたお客さんも集まってきて

400人くらい居たお客さんが

500人、600人と増えて行きました!!

そして、最高に温まった会場を、駆け下り、

舞台には漫才のマイクがひっそり


セットされました!

時は満ちた


あとはやるだけだ!

僕は最高に楽しかったです!!


自分の心臓の音が耳に気持ちよく聞こえてきたんです!!


周りは僕の人生のエキストラ


自分が僕が

主人公だ!!!!!!って感じでした!!


そしてネタ、スタート!!!!!!


はい!!どうも〜〜!!!!って出ていくと

1個目のボケ


2個目のボケ


3個目のボケ

4個目のボケ


5個目のボケ


最後のボケ


500人、600人いるお客さんが


みんな揃って笑っていませんでした。

とても静かでした。

田舎のお婆ちゃんんち行く途中みたいでした。

僕の鼓動はその間ずっと聞こえてました。


しかし、その音はワクワクでわなく、

恐怖の音でした。

そして、次の全部ボケがちくわぶの漫才も

グングングングンに滑りました。

そして、突っ込んでる途中に次のボケが始まっちゃう漫才も、グングングングンに
滑りました。

すると滑りすぎたせいで、
集団コントに出てくれる
下級生10人の後輩達3人くらいが

僕を裏切ってどこかに逃げてしまいました。

そのコントは【森の高校】と言うもので

ライオンである僕が金八先生になり、
生徒である子達は色んな動物をやるというコントでした。

生徒役である生徒達が逃げたため、
急遽その子たちのセリフを他の役の人に

埋めてもらい。

コント【森の高校】がスタート!

でも、コントが始まると

あれ?人が少ない?なんで?と思いました。


どうやら、
逃げた3人をみて、さらに2人が減りました。

しかも、その2人は逃げた3人のセリフを
与えており。

僕はパニクって仕方がなかったです!

辞めるわけにもいかず、
コントをやるんですが、
抜けた役が多くてセリフが2、3分無く、

ただステージに

裸の男がロン毛のカツラとライオンのお面被った僕が


ただただ

静かに立たずんでいました。

人生でこれを超える恐怖は今もありません。

周りは僕がセリフを飛ばしたっていうよりは、
滑りすぎて戦意損失してるように思われました。


600人近く居たお客さんも

減り

気がつけば20人ほど。

そのうち親友3人。

高木の両親2人。

高木の親友2人。

森のの高校の演者5人

でした…

その後の残りのネタもあったんですが、
すみません。何も覚えていません。

その後
高木くんは文句無しに塗装屋に就職が決まりました。

多分ですが。

この時の思い出を真っ先に白に塗りつぶしだと思います。

普通高校の文化祭でウケまくって、自信がついてお笑いを始める子が多いんですが。

僕は滑りまくって、

自分の信じてるお笑いは嘘じゃないと

証明すら為にお笑い芸人になりました!

その証明活動は今もしております!!!!

なので皆さん今後も応援よろしくお願いします!!!!!


長々と最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!!!!!

どうか、皆さん
僕の記事を読んでくださって、少しでも

面白いなど、

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感動したよっと

思った方などいましたら、
是非サポートよろしくお願いします🙇‍♂️

本当に本当によろしくお願いします!!

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