見出し画像

パートナーはパニック障害

タイトルの通り、私のパートナーはパニック障害という病気です。

芸能人やスポーツ選手にもパニック障害であることを告白する人が増えたので、この病気を知っている方も多いと思います。

私のパートナーは現在45歳。2007年5月に人生初のパニック発作をおこして、それ以降、精神薬を飲みながら今日まで生き抜いていたサバイバー。

彼と知り合ってほぼ10年。
長いようで短いようで、長い。こんなに濃密な時間の過ごし方ってあるんだろうか、というくらいの内容盛りだくさんの10年でした。

病める時も健やかなる時も

というのは結婚式のお決まりのセリフですよね。

病める時も、健やかなる時も、
富める時も、貧しき時も、
妻として愛し、敬い、
慈しむ事を誓いますか?

私達は結婚していないので人様の前でこの言葉を誓ったわけじゃないけれど、10年間でいろんなことがあって、いまこうやって一緒にいます。

一緒にいることが奇跡です。

10年間を振り返ったら、彼にとては楽しい思い出よりも辛く苦しい思い出の方が何倍も多いはずです。生きるか死ぬかのギリギリのところを、数年間も味わって過ごしていた彼と、病める時に一度離れた私。

埋まらない溝

パートナーが人生で一番どん底のときに、一度彼の元を離れた私。この溝はいつまでも埋まらない深い溝なのかもしれないです。

これまでの10年を取り戻すことはできなくても、これから10年をどう生きるのか。

信頼を取り戻すためにどうすればよいのか。模索の毎日です。

パニック障害についての理解

画像1

前置きが長くなってしまいましたが、これからこのNOTEの中で、パニック障害で苦しんでいる方はもちろん、家族や身近にいる大切な人がパニック障害という方に向けて、私の知っている情報をシェアしていけたらと思っています。

本やネットには載っていないリアルな話。
やってきた数々のリハビリ。
ケンカになったときの様子。
最悪な状況の乗り切り方。
パニック障害との向き合い方などなど。

「パニック障害」という病気に対して、偏見をなくして、苦しんでいる人に少しでも笑顔の時間が増えるように。

パートナーと一緒に配信していくので、末永くよろしくお願いします!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?