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日本語講座の第3回目の授業    (「みんなの日本語」第1課②)

今回は、「みんなの日本語」第1課の2回目のクラスについて確認していきましょう。
このクラスでは、自分や相手の所属先、身分や職業などを言い表す方法を学びます。

簡単なあいさつ

このクラスでは、習う文型は2つしか入れていません。
その代わりに、日常生活で必要となる「簡単なあいさつ」を教えます。
この辺のあいさつは、マンガやドラマなどですでに知っている方も多く、なじみのある言葉も多いため、日本語に対する親近感が増すかと思います。
また、日常生活でも重要な言葉ですので、なるべく早めに教えた方がいいと思い組み込みました。

クラスのことば

また、あわせてクラス(授業)で使う言葉も、ざっと教えます。
質問があったり、もう一度繰り返してほしい場合や、ゆっくりと話してほしいなど、生徒さんが希望を伝えられるように、内容に組み込んでいます。
少し難しい言葉もあるので、ゆっくりと発音してあげてください。

職業の言い方

「みんなの日本語」では、銀行員や学生、研究者を取り上げていますが、皆さんの生徒の職業に合わせて、職業のボキャブラリーを増やしていけばいいかと思います。
生徒の皆さんが、自分の職業について、日本語で正しく言えるようになることが、このクラスのポイントです。
時間をかけて、正しく言えるように教えることを心掛けています。

助詞「の」

このクラスでは、助詞「の」の使い方を教えます。
日本語を学ぶ外国の方にとって、日本語の助詞は、非常に分かりづらく、日本語を嫌いになるポイントでもあります。
まずは、所属会社と職名を結びつける「の」の言い方を覚えてもらいましょう。
英語とは修飾の仕方が逆になるので、理解しづらい方も多いでしょう。
少し時間をかけて、ゆっくりと教えるようにしています。

では、スライドをご覧ください。

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