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目標に挑戦!

2カ月前にnoteを始め、2日に1本程度の頻度で記事を投稿してきました。
私はズボラで、三日坊主で、日記を書くことも大嫌いなので、自分がここまで続けてこれたことに、正直驚いています。

有料記事

記事を書き始めて、皆さんの投稿を読んでいくうちに、新たな目標として、「有料記事」を書いてみたいと考えるようになりました。
皆さんの投稿を読んでいると、有料記事を書いている方も多く、その内容やスタイルに憧れます。自分もその一員になりたいと思いました。
読んでもらえるようになるまでには、書き方や見せ方など、さまざまなスキルが必要かとは思います。
でも、先ずは「有料記事」を書いた、という事実をつくってみようと考えました。
3日坊主を克服するためにも、この目標を設定し、自分を奮い立たせたいと考えました。
また、日本語講師としての経験や知識を活かし、他の方々のお役に立てることができればと思いました。

1年間の足跡

note を読んでいると、多くの方々が日本語講師をされており、皆さんそれぞれ工夫を重ねて、授業に望んでおられます。
私も、1年前にボランティアの講師を始めてから、改良を重ね、自分なりに「みんなの日本語」の教え方をもっており、スライドや教案も常に改善を続けています。
日本語講師として、私も「みんなの日本語」というテキストを使いながら、自分なりの授業スタイルを確立しました。
1年間の活動を振り返り、私の成長の足跡を記録するために、有料ノートの作成に挑戦することにしました。

「みんなの日本語」

定番のテキストですよね!

「みんなの日本語」は、外国の方が日本語を始めて勉強するときに最適なテキストで、実際に多くの語学学校や職場などで使われています。
そのため、解説をするサイトが数多くあり、これらを使えば、初心者でも何とか日本語を教えることができる優れた教材です。
このテキストは素晴らしいものですが、文法に重きを置いていて、会話重視の教材ではないため、私は授業の中で工夫を凝らしました。

自分なりのスライド

今回作成したスライドは、「みんなの日本語」の各課を、1時間の授業3回で進めるためのものです。
初心者の学習者が多いという事実から、最初の数課には、ローマ字で発音を記し、英訳もつけるようにしています。
また、文型の意味なども英語で説明しています。
基本文型の説明や例文、練習問題、実際に口に出して言ってみるなどを盛り込み、授業の効率性を向上させました。
教案や板書例も作成し、授業の進行をスムーズにするための準備をしました。

準備段階(「みんなの日本語」導入前)

まずは「みんなの日本語」に入る前に、日本語の特徴や「ひらがな」「カタカナ」を、生徒さんたちに覚えてもらわなければなりません。
私の場合には、無料のオリエンテーションのクラスが終わった後に、「ひらがな」と「カタカナ」のチャート表と、両者を覚えるための「アプリ」を事前にSMSで送ります。その上で、第1回目のクラスに入ります。
「ひらがな」「カタカナ」を本格的にクラスで教えると、それだけで数回はとられてしまい、生徒さんたちの興味が薄れてしまう可能性が高いため、クラス前に自習してもらっています。
そして、ある程度「ひらがな」「カタカナ」の知識を得た上で、1回目のクラスで、
 ・日本語の特徴
 ・日本語の発音の特長(これは「みんなの日本語」や各サイトでも扱って
  いない場合が多いですが、私は重要視しています。
 ・「ひらがな」「カタカナ」の書き順の確認
 ・自己紹介の仕方
以上を勉強します。
この方法だと、クラスの内容にメリハリができて、生徒さんたちが飽きずに進められると思います。

教案と板書例

今回作った「Japanese Course ーBasic Japanese Grammar and Conversation Class for Beginner」のスライドですが、基本的には「みんなの日本語」の1課を、1時間の授業3回で進める形をとっています。
基本スライドでは、「基本文型」を説明し、用法や例文を紹介しています。
また、できる限り練習をしてもらうために、Practice部分もスライドにのせています。
私の授業では、別スライドで練習してもらうことも多かったですが、今回は、同じスライドにまとめ、使い勝手がよくなるようにしました。

また、教案も作成しましたので、クラスの進め方の参考にしてもらえればと思います。
板書例も加えてありますので、こちらも参考にしてください。

では、先ずは「みんなの日本語」導入前の、1回目のクラス「日本語の特徴と自己紹介」のスライドを紹介致します。
私の授業のスタイルや方法が、他の日本語講師の方々の参考になれば幸いです。
これからも成長を続け、さらなる目標に挑戦していきたいと思います。

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