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南国フルーツにも旬が

南国って1年中、トロピカルフルーツが楽しめるっ、そんなイメージがありませんか?
実は旬があるフルーツもあるのです。

雨季と乾季の関係で旬があるのだそうです。
6〜8月頃が旬の代表的なフルーツをご紹介します。


ドリアン

ローカルの親戚でも、好きな人、普通な人、嫌いな人、それぞれです。
ちょっと高めなご馳走フルーツ、そんなイメージだそうです。
旬には、路上でドリアンを売りさばいている姿も良く見かけます。

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外皮が固いです。親戚の家のお手伝いさんが割ってくれました。


ランブータン

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見た目がモンスターみたい。
ちょっと切れ目を入れると手でむけます。

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中はプリップリ。ライチに似ているけれど、と白ぶどうの間みたいな味。
ロンガンという、 龍の眼に似ていることから、その名がつけられた果物や、
ライチと味が似ている気がします。


マンゴスチン

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外皮が固いので、ナイフで皮をむきます。
中はプリップリ、ランブータンより酸味がある印象です。
こちらも、うちの子、大好きです。

市場では中国や南アフリカから輸入のリンゴやオレンジなどが、
スーパーでは、缶詰のライチなどが、
たくさん売られていますが、
やっぱり地元で採れた旬の生のフルーツは美味しいです。

1枚目の写真の、ドリアンの上に吊るされている竹筒は、
マレー系の方が、断食明けのハリラヤ・プアサや結婚式などの
お祝いの席に欠かせない”レマン”という、竹筒にバナナの葉を敷き、
もち米とココナツミルクで炊き上げた、おはぎのような料理です。
私は中華系なので、これまで食べたことがなかったのですが、
ほんのり甘い香りでもっちり、美味しかったです。

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