見出し画像

留学・移住を決意したきっかけ

私は乳児の頃から数年おきに母の故郷マレーシアを訪れており、結婚・出産後は子供達も連れて行くようになりましたが、数日間の旅行ではなく、中長期で生活体験させたいとの思いと2011年の東日本大震災の時期が重なり、その夏、仕事の休みを取り、1ヶ月間、親戚のいるペナンで過ごしました。

子供達は、ペナン島にある「The Learning Garden」という幼稚園に通いました。長男は既に小学生でしたが、こちらの幼稚園にはホームスクールが併設されていたため、朝から夕方まで、少しの勉強とアクティビティ、園庭での外遊び等で楽しく過ごしていました。

*給食付き、朝から夕方まで、送迎バス付きで、1ヶ月あたり1人4万円程度だったと思います。ただ、7年も前のことですので変更されている可能性ありです。

<英語版HP>

<日本語版HP>


たった1ヶ月では、他言語の習得までは難しかったものの、マレーシアは他民族国家、まして外国人の多いペナン島なので、様々な文化、習慣や言語に触れ、それを当たり前としてお互いを認め合い、自然に溶け込んでいる様子に魅力を感じたのです。

そして、子供達が多感な時期にマレーシアで子育てがしたいと考え、移住を決意しました。

日本へ帰国後、まず着手したことは、家の売却活動です。実はリーマンショックの1年前、郊外にマンションを購入しており、既に大暴落、住宅ローンも残っていたことから、売却活動が難航したことは、言うまでもありません。

次回は、その長い道のりと、住宅ローン残債が残っている家を売却した方法について書きたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?