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世界が広がる本当の学び⭐️自分の感性や感覚を大切にしよう♥️

こんにちは!ロサンゼルスからメディカルアロマセラピストのみゆきです♡

最近映画やドラマになっている原作を読んでみようという自分企画をしていて、先日映画公開された「窓ぎわのトットちゃん」の本を読みました。

面白くてあっという間に完読!映画も見てみたいなと思っているところです。この年齢だからこそ感じるものが溢れてくる♥️

私の母は黒柳徹子さんより10歳以上年下ですが、それでも私が幼いころ田舎の祖母の家に行くと、
汲み取り式トイレだったので、文章からもその状況が想像。でもきっと今の若い子達はイメージもできないかもなあと思って苦笑しちゃいました。

なので映画で描かれて見れるというのは、日本の
文化を伝えるのにもとても良いですよね。

そして何より感動したのは、徹子さんのお母様と
トモエ学園の校長先生とその教育です。

実は私の小学校5、6年の担任の先生が、当時のドラマから出てきた熱血先生というのが相応しいか分かりませんが、先生の教育に対する信念をすごく感じる方でした。

ペーパーテストは意味がないと言って、漢字の小テストくらいしかやらなかったし、2時間続けて理科の時間があると、釣り竿持って東京湾にハゼ釣りに行ったり😆休み時間にはギターの弾き語りをしてくれたり、夏休みには先生のお家にお泊まりにも行かせてもらいました。

ただ唯一ちょっと酒癖の悪い先生でして、飲むと夜「家庭訪問に来たよ」と言ってお家に現れるんですよ。母がちょっとしたおつまみを出して少しお喋りをすると「また明日なーっ」と帰って行く。

「先生、校長先生や奥さんに叱られてないといいけど」と子供ながらに心配したほどですが、それでも、子供にとっては突然先生が来る!というワクワク感と教室では見られない先生がまた面白くて。
人間味溢れたところが本当に魅力でしたし、机上では学べない貴重な体験を沢山させてもらったと思います。そしてその経験は今も深く私に刻まれているのです。

トモエ学園のように朝学校へいって「今日何をする?」と自分で考えられたら、こんな楽しい事はないですよね。

そんな子育てをしたいと思いつつ、私もいつのまにか朱に染まってしまいました😅

ただ学校はまず気持ちが良いなと思える環境を選んであげたいというのと、自然に触れる時間を大切にしていきたいという想いが私の心にいつもあったせいか、今兄弟揃ってボルダリングやロッククライミング、キャンプなどアウトドアライフを通して人生を楽しんでくれています。

丁度長男が小学生の頃に、アメリカの日本語学校にもゆとり教育の波が押し寄せました。

3.14を3にするとか、教科内容を緩める事がゆとり教育ではないでしょう、と憤りを感じたのものです。それは割と早い段階で改正されましたが、ゆとりとは?や教育とは?について改めて考える機会を頂きました。

机上の学びも大切だとは思いますが、五感を震わせるような体験は事更に脳や体に深く刻まれ、生きる上での力になる。

本当の学びとは、自ら選んで学び、考え、体験する事でその人の肉となり知恵となり、己を活かし生きることに積極的になる事ではないかと。

小学生5、6年に見た先生が、私にはとても楽しそうで、眩しく見えました。多分それは嘘偽りのない先生のヒトとしての姿だったと思うのです。

何かに情熱を傾け、楽しんでいる姿に人は魅了されるし、目標にもなる。

下を向き、不平不満、不安や心配で生きるより、
上を向き、常に心穏やかに人生を楽しもうとする
気持ちを持っていたいものです。そしてその姿を
未来を生きる子供達にも見せられたら最高ですね。

そして上記のことは、アロマセラピーを学んでもらう時にも大切にして欲しいなと思っています。一人一人感覚や感性が違うからこそ、暗記の勉強だけではなく、ご自身の感性や感覚を大切に、植物と対話し体と心に向き合い、人類が大切にしてきた事にも目を向けていくとね、見えてくる世界が広がります!

幾つになっても好奇心を持って、いろんなことを楽しく吸収できたら良いな😆

みゆ♥️

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