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相撲ライター西尾克洋の投げやりキッチン:第十回 カレーうどん

カレーうどん:

材料:
昨日のカレー(適量)
めんつゆ:75CC
水:230CC
玉うどん:1つ

作り方:
①昨日のカラーをホットクックから取り出し、鍋に投入する

先生、昨日はお世話になりました

②めんつゆ+水を鍋に入れる

あとは熱するだけ

③火をかけ、温まるまで待つ

④ ③と同時に玉うどんをゆでる

⑤うどんがゆであがったら丼に移し、③を投入する。

おなかすいた

完成!

人参多いな

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さて、今日は何故、レシピを最初にしたのか?
これには理由があります。

それはね、私の実家のカレーうどんに起因するんです。

基本的にカレーってどこの家庭でもその日はカレーライスにする、そして翌日の昼あたりにカレーうどんにして食べるみたいな感じだと思うんですね。

まぁ我が家でもそうだったんです。

でね。
実家のカレーうどんって今にして思うとちょっと変わっていまして。

カレーライスの「ライス」が単に「うどん」に置き換わっているだけなんですよ。

いや。
あのね。

これはこれで美味いんすよ。
美味いんですけどね。

あの、店とかで出てくるやつではないんですよ。

汁気があって、出汁が効いていて。そういうタイプのやつが食べたいなぁとは思うんですけど、我が家のやつはもうこれで固定なんですよね。

これはね、不思議だなぁと思うんですけど、昭和・平成初期の家庭だからなのんか、それとも西尾家が変わっているのかは知らないですけど、親が作る料理って大胆な変更みたいなものを求めないんですよね。

まぁそりゃそうかも知れないです。
だって、作るの母ですから。

別に母の顔色を伺っていたということは無いんですけど、なんかね、異議は唱えなかったです。カレーをうどんに掛けて、まぁ美味い。じゃ、それでいっか、って。

当時母も疑問に思っていたかもしれないんですよ。ただ、料理って不思議なことに一度固定されると案外異なる作り方に挑戦しなくなる。

そしてね、別に他人が作る家庭料理を逐一見ている訳ではないので、その異質さに気づかないまま結構な年月が経過したりして。

だからね。
ひょっとしたら居るかもしれないんですよ。

西尾家のように、原液のままカレーうどんを作る家庭が。

そういう意味で今っていいですよね。
ちょっとでも何かを知りたくなったらレシピ検索できますから。

私なんかぶり大根の作り方全く知らなかったですけど、食材買って、大して準備せずに作ったら全然できたんですからね。

昔だったら大事故ですよ。これ。

まぁそんなわけで、美味い食い物が食べたくなったらすぐに検索してみることが今のおススメっていうことを、異質なカレーうどんを実家時代に食い続けていた私がお届けいたします。

次回:
久々に実家のカレーうどん食ってから

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