あなたは大丈夫?noteやSNSにコメントしづらい4つの理由を考えた

最初のころと比べて記事に対する反応は大きくなってきた


早いものでnote始めてもう5か月近く経過しました。


最初は誰も知り合いが居ない中で横のつながりを作ろうと頑張って、色々と試行錯誤していましたが、その過程で共同マガジンを作ったり配信を行ったりとかなり活動が活発になり、note上で日々お話しする方が増えてきたように思います。


相撲ライターって肩書がいかに今まで自分を支えていたか、本当によく分かりました。だって、この肩書で相撲界隈歩いているとある種「モーセのなんとか」みたいな感じでみんなふっと心理的に道空けてくれるところありましたからね。


最初の段階ではそんなのが一切ない中で始めたので、面白いことを書いていても反応は無いし、ここの皆さんに認めてもらうためにどうすればいいか?ってことを考える日々が続きました。


それでもコメントやスキが伸びない記事は伸びない


で。

以前コメント欄で盛り上げたい、とか、こんな記事は避けた方がいい、みたいなことを書いてみて、実際に自分でそれを実行してはいるんですけど、記事によってはコメントがそれほど付かなかったり、スキが付かなかったりと、そういうこともあるんですよ。


正直なところ、今はこの肩書がいい方向に出ているので、皆さんある程度私を仰ぎ見てくださっている部分ってあるんですよ。全く知られていない時は役に立たない肩書でしたが、知ってもらえると「あああの人、肩書もあるし面白い記事も書いてるじゃん」になるので、下駄履いている自覚はあります。



それでも、伸びない時は伸びないんですよ。

この優しいnoteのフォロワーの皆さんでも。


いやーすごく良いお客様だと思うんです。もし全部が同じ反応だとしたら、そこに甘えちゃいますからね。甘えたくなる時もあるんですよ。でもそうじゃない。


やってみて思うのは、別に毎回盛り上がるような記事を書く必要は無いんですよ。そんなに皆さんと楽しいことを共有できるような訳じゃないし、そこにシフトしちゃうと書けることが限られてきてしまいますからね。


ただ、無意味に読者の方を遠ざける必要もないと思っていて、工夫一つで避けられたり、盛り上げが目的のトピックではなくても皆さんとワイワイ出来るような感じに持っていけるならそっちの方がいいじゃないですか。


記事の盛り上がりってスキの件数というよりはやっぱりコメントなんですよね。


システム上皆さんに手軽に熱を伝えてもらえる手段はこれっきゃない訳です。サポートとかより実利を伴うようなものもありますけど、めったに貰えませんから。


だから、コメントの盛り上がりという観点でこれを避けた方が自分が得をするというポイントを、自分が読者だった時のことを考えて今回はまとめてみました。


盛り上がる記事のツボもありますけど、盛り上がりを見せない記事っていうのもあるし、あとはなんか声かけづらいようなものも結構あるんですよね。無意味に人を遠ざけているというか、勿体ないなぁっていうものが。


そんなわけで一つ一つ行ってみましょう。


コメントが伸びない理由1:書いている人が繊細そう


これは一番危ないやつです。


いやーこれいい記事だなぁと思いながらもところどころ攻撃的だったり、なんか傷つきやすそうだったり、芯食わないと1言ったことが10くらい返ってきそうだったりとか。


攻撃的に見えることも損ですし、小さいことを気にしそうに見せるのもまた損ですね。


攻撃性って、見せてもいいけど、これ難しいんですよ。読者にも刃が向かってくるように感じる攻撃性ってあるから、普段の記事の中でそれはカバーしていかなければならないんですよね。あと、このパターンは人として面倒に見られやすくて、共感が得にくいことも一つの特徴です。


ですから、盛り上げるのであれば記事の上からも誰でもウエルカムっていう姿勢を見せる必要があるし、少し隙が見えるくらいのキャラクターを作っておく、見せておくことが大事だと思うんですよね。


個人的にすごく好きな記事を書く方が居るんですけど、これが理由でいつも踏み止まっちゃうんですよね。自分の熱を伝えたら逆に怒られそうな気がして。本当に損だよなぁと思うんです。


コメントが伸びない理由2:記事にコメントしようが無い


ふーん、っていう感想しかない場合は基本的に伸びない気がします。そうそう!そうなんだよ!あたしもそう思うのよ!!っていう「!」の感情を伝えたいときにコメント欄に手が伸びているような気がするんですよね。


となるとやっぱり、「へー」くらいの感覚だとなかなか伸びなくて、あでも「へー」でコメントするときってのは近い関係の時ですよね。逆に言えば、関係が近くないとその程度だったらまぁいっかって感じでスルーしちゃう。


やっぱりこれは人によって「へー」の感じ方が変わるところがあって、例えば私なんかは詩に対する感想が「へー」になることが多いです。


「へー」の記事だとコメント欄は身内感が出ちゃう気はするんですよね。こうなるとますます距離が出来ちゃう気がしていて、せっかく近い方達に普段盛り上げていただいていることが仇になるから、「へー」もいいんですけど、このカテゴリの記事に頼らないようにはしたいなぁと思うんですよ。


コメントが伸びない理由3:記事が長い


これもあるあるですね。

記事が長いとなかなか難しい部分あります。


記事が長い場合は絶対に必要なテクニックがあって、それは「長さを感じさせないこと」。これに尽きます。


私の場合は「平易な表現」と「話し言葉」、あと「ストーリーを一本道にする」というのが主なポイントなんですけど、これにはその人のスタイルの分だけ方法があると思います。


スルスル読める記事であればある程度長くてもいいんですけど、少し頭を使わなければならないようなやつだと段々飽きてくるし、記事そのものが面倒に感じることもあるし、そこまで自分の記事に時間を割いてくれる人ってそうは居ないんですよ。


だから、長さを感じさせないように構成を工夫するか、ボリュームを抑えるか。そういう工夫が必要になる訳ですよね。空いている時間で読むのがnoteの記事なので、相手の状況を思い浮かべるっていうのは大事ですよ。


コメントが伸びない理由4:書き手と距離がある


いくつかここには距離が出来る理由があるかと思います。


例えば、文体なんかもあるかもしれません。である調とか、「なんか怖そう」って感じさせるものもありますし、先ほど話に出てきた「繊細そう」っていうのもここの中のひとつですよね。


あとは、常連さんとの距離が近いとそれ以外の人は距離ができやすいと思うんですよね。これに関しては難しいんですよ。常連さんを遠ざけるのも変ですし、だからと言ってそれ以外の人にアプローチしてもなかなかこっちには来てくれない。


だから、コミュニティが出来上がってきたところから更に新しい方が仲間入りするってのは本当に難しいんですよ。


私も雑談記事とか配信とか仕掛けはしていますが、まだこれについては答えが見つかっていません。普段の記事やコメントの取り扱いについて不断の努力をしながら、常連の方との関係性も深めて、という大前提もありますしね。


コメントしづらい理由は人それぞれ


さて、いかがでしたか?


今回は私がnoteやSNSでコメントをしづらい状況を考えて、その中で浮かんだものを記事にしてみました。


恐らくこれって人によって感じ方がそれぞれで、長い記事でもすいすい読めてしまう人も居れば人と距離があってもスーッと入って行けちゃうタイプの方も居ると思うんです。ですから、これはあくまでもありがちな傾向だと思って捉えてください。


あと、何度も言いますが、全ての記事に対してコメントが盛り上がる必要は全く無いですし、運営方針次第でこぢんまりとやりたいっていう方にまで改めてほしいということを言いたいわけではないです。


ただ、ちょっと寂しそうに、負け惜しみのように本音を隠してそれを建前として言うのであれば、今回の記事は何かの助けにはなると思うんですよ。


解決策を持っていなくても全く良いので、今回は皆さんがコメントしづらいときや、コメントしやすくするために行っている工夫を共有いただけると嬉しいです。


■Voicyに新しい放送をアップしました


今回は「前向きな言葉の掛け方について」です。
言葉で助けられるときと助けられない時があるっていうことを少し考えていけたらいいなと思っています。

明日朝7:00に新しい放送をアップします。
お楽しみに!


■今日の記事:

これは、noteを始める直前に知りたかったです。一度イメージが定着すると変えづらいところありますからね。

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