ドラゴンボールの例えが分からない若い皆様。実は同じことしていませんか?
若い皆さまへ。
我々おじさん世代がドラゴンボールやプロレスの例えをいつもしているせいで困惑させてしまい本当に申し訳ありません。
私たちは皆さんが知っていることを前提にこの話を振っている訳ではなくて、今まで割と通じてきたから自然とやってしまうんですよ。
話題ってそんなもんですよ。
自分たちに近しい世代で話している時に通じているものであれば、その共通認識というか、会話の一つの型があって、例えなんかも含めてその型の中で会話を進めることになる訳です。
つまり、私たちの世代は型がアップデートされていなくて、そこに気づかせてもらえたことって本当に有難いと思っています。
考えてみると、私たちも本当に煙たい思いをしてきました。
何かって言うと王長嶋の話するんですよ。
私達より上の人たち。
皆さんにとって王長嶋って言ったらドラゴンボールやプロレスなんかよりも遥かに「??」な世界ですよね。
そりゃそうです。
我々だってよく分かんないのですから。
で、そういうことは確かに不満だったんですけど、当時は発信するチャンネルも無かったし、上の世代に逆らったら大変だったし、作り笑いをしていたんですよ。
ですから、皆さんも私たちに作り笑いをして、その場をやり過ごしているんでしょうね。そこは本当に申し訳ないです。
いやー
当時本当に煙たかったなぁ
王長嶋の話。
相撲ファン的には大鵬の話だったらついていけるんですけどね。
さておき。
皆さん的には私達の例えとか、話していることがよく分からないって言うじゃないですか。それは本当に申し訳ないし、その目線を持たないと、って思っているんですけど、一方でこうも考えたんですよね。
皆さんが私たちに目線を合わせることを求めるのであれば、皆さんは私達に合わせてくれているのかな?
って。
つまりですよ。
ここからが大変大事なところです。
皆さんは、おじさんに分かる例えを使っていますか?
もしね。
そこに自信を持ってYesと答えられないのだとしたらですよ。
皆さんも同じなんですよ。
ドラゴンボールやプロレスの話をしちゃうおじさんと何も変わらない。
別に私は皆さんといがみ合いたいわけじゃない。
一つだけ言いたいこと。
不満があるのは分かります。
不満を抱かせてしまっていることに対しては申し訳ない。
ただ、言葉っていうのは自分にも返ってくるんです。
そして相手に対して優しさがあれば、寄り添っていける。
言うのは簡単なんですけどね。
結局お互い様なんですよ。こういうことは。
まぁ、皆さんが思っていることと同じことを私たちも思っている。それを理解することから始めていきましょう。お互いに快適に生きていくために。
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