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【0610】トークセッションの質問に答えてみました。

どうも、桜井です。

6月10日に行いました、「地方でマーケティング、ブランディングは武器になるのか?」について、多くの方に見ていただきました!ご視聴いただいた方、本当にありがとうございました。

FUSE浜松(浜松いわた信用金庫)の皆さん、セッション相手のいっぽさん、事業テーマになっていただいた河合さん、本当に多くの人に支えられて無事トラブルなく終了することができました。

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いっぽさんのstand.fmではトークセッション後のライブ感ある感想が聞けます!

その他、ご参加された方からとても素敵なアウトプットをいただきました!準備してきた側からしてみたらこんなに嬉しいことはないですね〜。本当にありがとうございます。


トークセッション後のアンケートで「マーケティングやブランディングについて別途相談したいことがあれば具体的にご記入ください。」という項目があって、私なりの見解をここnoteでシェアしたいと思います。もし追加でご質問などあればTwitterでリプライ・DMいただければお答えさせていただきます!


質問:事業設計(これから事業を始め人)に対して、ブランディングやマーケティングをどのように活用できるかフレームワークと使い方について知りたいです。

なかなか一言では示せないのですが、フレームワークは「目的地に到達するための手法」のため、フレームワークの使い方を知る前に、まず事業の目的を定めることから始めるといいかな、と思っています。

具体的な問いとしては「何のために事業を始めるのか?」「その事業で何を成し遂げたいのか?」を言葉にしてみるといいかもしれません。ブランディングは想いの言語化(→目的を明確にし、やらないことを決める)、マーケティングは目的に向かって最短距離で到達するための手法となるため、一丁目一番地である「目的」を言語化してみることをオススメします!


質問:わたしも今後地域に根差してブランディング・マーケティングの知見を生かした活動をしていきたいと考えています。二人が活動していく上でスタンスとして大切にしている事も是非聞かせてください!

スタンスをポリシーとして言い換えるとしたら、過去に書いた以下のnoteが参考になるかもしれません。

私のビジネス哲学には「営業すること・できることの大切さ」が根底にあります。しかし営業を仕掛けるだけでは前に進まないことも経験しました。自分がどれだけ良いサービス・商品だと考えていても、相手にそれが伝わらなければ意味がない。だからこそ、マーケティング(売れる必然をつくる)の大事さにも気づくことができました。

一言で言え!ということであれば「学問としてのマーケティング」ではなく「実戦学としてのマーケティング」を使いこなし、携わるブランド・事業に利益を残し、雇用を生み出すこと、です。(一言でもないですが・・・)

また何度も張ってしまい恐縮なのですが、森岡毅さんの以下の文章がめちゃくちゃ刺さったので改めて紹介させてください。

言うまでもなく、マーケティングは実戦学です。どれだけ学校や本で勉強しようとも、マーケターの研ぎ澄まされた判断力も、逆境を克服する思考の突破力も、実戦経験なしに身につけることはできません。

そして実戦で役立つ武器も、安全な教室で人々が夢想しているものとは違います。本当に必要な武器は本質的でシンプルな形をしています。複雑だと多くの戦場で役に立たないからです。しかしシンプルだからこそ、使いこなすのは難しい ...。

このブートキャンプでは、その最も大切な武器の手触りを、実際のビジネス課題に取り組みながら会得してもらいます。そのために、それぞれの専門性で突出した私が信頼する刀のコーチ・トレーナー陣が全力でサポートします。

しかしながら、走るのは参加者その人ですから、前歴は問いませんが、一人一人のコミットメントを問います。本気の方だけ参加してください。

この実戦経験をきっかけにして一人でも多くが、 本物のマーケティング に目覚めること。そして“”皆様との御縁が、日本の豊かな未来の創出に繋がることを期待しています。”

※私も↑のブートキャンプに6ヶ月間通わせていただきました。NewsPicks・刀・参加したすべての皆さんに感謝です。


質問:地方でまだブランディングやマーケティングという認識が薄い中でどうやって価値を浸透させ成果をだしていくか、地域の人を巻き込んでっているかなどの事例があればお聞きしたいです!

これは私の所感なのですが、ブランディング・マーケティングの認識は薄いですが、ここ1年でかなり必要性は高くなってきたように感じます。

ではなぜ必要性が高まってきたのか?(浸透させてきたのか?)、どう巻き込んでいったのか?について簡単にまとめると、以下の3つになると思います。

①自分のスタンスがブレないこと(地方にマーケティングを根付かせる、えせブランディングを根絶させる、というスタンス)

②自分のスタンスをコンスタントに外部に発信し続けること(Twitter・noteで狂ったように同じようなことを発信する)

③反応してくれた人に片っ端から会いに行き、思いを語る。共感してくれた人とは一緒に「コト」を起こすこと(いつかやりたいね〜ではなくすぐにやる)

ここ3年くらいで①〜③を実践してきました。その結果、「静岡×マーケティング」に興味を持ってくれた&以前からその想いを持っていた仲間たちに会うことができ、今では共同のコミュニティ・チームとして仕事をし、利益を生み出すような仲にまでなりました。

飛び道具やノウハウがあるわけではありませんでした。ただひたすら声を上げ続けることで、徐々に仲間が集まってきて、それが大きくなってきた、という感じです。

「志の高い変人」をリーダーにさせる、という意味では↓のTEDの動画がイメージに近いかもしれません。


以上、私がわかる範囲で言葉にしてみました。皆さんの気づきになれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました。


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