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歳をとると「GIVE>TAKE」になる話

タイトルそのものが結論になるんだけど、この1年で最も強く感じたことがこれ。

今年で34歳になるし、今の会社も来期で12年目。もう中堅というかベテランの域に足を踏み入れてしまった感があるので、仕方ないのかなーと思うけど。

人は与え、与えられて生きているけど、歳をとれば知識・経験が増えるからどうしても与えられるよりも与える方が増えてくる。自分もまさにそうだっった。

マネージャーになって1年目で、マネージメントとは?リーダーシップとは?自分のどんなところを改善しなければならないのか?などと教えてくれるメンターがいるわけでもなく、自分自身が気付き、直していかなければならない。良いメンターがいれば、、、などと嘆くのは甘えだと思う(1年経ってやっとそう思えたw)。

特にこの1年はマネジメントよりも自己の成長のために費やした1年だったから、相対的に自身の知識・情報・スキル(いわゆる現場の腕っぷし)は少しはついたと思う。でもそれは、社内の同じもしくは下のレイヤーとの差が開くことで、自分自身も「無意識」に距離をとってしまった。

人は返報性の原理があるからGIVEしていればいつかTAKEがくるでしょ、と思っていたけど、「感情の距離」が邪魔をさせてしまった。というかその距離に気が付かなかった(いや、気づいていたけど大事だと思っていなかったのかも)。

感情よりも「自己実現」「クライアントへの成果貢献」「会社・組織の業績」を到達できれば感情なんてどうでもよくね?という私にとってはちょっと考えづらい壁だったけど、距離があることで「伝わるはずのこと」も全然伝わらなくなるんだなーと学びを得た瞬間だった。

1年間のマネージャー経験でこの失敗ができて本当に良かった。

また明日から新たなスタートラインに立ち、努力を続けていきたいと思います。

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