maKunugi

都内でソフトウェアエンジニアの仕事をする傍ら、プライベートで「会話AI」の可能性を探っています。 誰でも会話AIやチャットボットを作成できるサービス「mebo(ミーボ)」を開発・運営しています。 https://mebo.work

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    • mebo(ミーボ)で作る会話AI

      会話AI構築サービスmeboについて取り上げた記事をまとめます。

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      デジタルヒューマンに関する知見をまとめています。

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    デジタルヒューマンに人間のような自然なインタビューをさせてみる

    概要「デジタルヒューマン」と呼ばれるAIアバターを用いた「自動インタビュー」の作成に挑戦しました。デジタルヒューマン株式会社さんが提供するAIアバターと、私が運営している会話AI構築サービス「mebo(ミーボ)」を組み合わせて、なるべく自然なインタビュー(会話)ができるAIを試作してみました。そのインタビューの様子と構築に際して行なった工夫を紹介します。 実施背景先月、いくつかのnote記事を投稿していました。 これらは、「AIによってユーザーインタビューやアンケートを行

      • meboがChatGPT APIに対応しました!🎉

        概要昨日公開されたChatGPT APIにmeboが対応しました。 ※meboはmaKunugiが開発している、プログラミング不要の会話AI構築サービスです。 ChatGPT APIの高速で高性能な応答が活用できるようになったほか、meboの従来の機能を使った会話のカスタマイズも可能です。ChatGPTの高精度な会話を調整しながら、自分だけの会話AIを作ることができます! 手順meboのエージェント設定画面でChatGPTのモデルがご指定いただけるようになりました。

        • ChatGPT相当のモデルとシナリオ対話を組み合わせたら、チャットボットの会話が超自然になった話

          はじめにこんにちは、maKunugiです。 今大注目の「ChatGPT」ですが、OpenAIの提供する「GPT-3.5」という言語モデルを利用すると、様々なプロダクトでChatGPT並の制度を誇るAIを活用することが可能です。 私は「mebo(ミーボ)」という会話AI構築サービスを開発・運営しています。先日meboはGPT-3.5に対応し、プログラムを書くことなくGPT-3.5を搭載したチャットボットを構築できるようになりました。 (GIGAZINEでも取り上げていただき

          • ChatGPT登場までの会話型AIの歴史をまとめてみた!

            はじめに こんにちは、maKunugiです。この記事は「CureApp Advent Calendar  2022」の19日目の投稿になります。 本記事ではタイトルの通り、先日公開されて大きく話題を呼んだ「ChatGPT」について触れています。ChatGPTの登場は「会話型AI」が社会を今後大きく変えていくことを予感させる、非常に強いインパクトのある発表でした。今回はChatGPTが登場するまでの同領域の変遷を振り返り、将来について考えていこうと思います。チャットボットを初

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            デジタルヒューマンによる「AIユーチューバー」を試してみた

            こんにちは、maKunugiです。 先日、デジタルヒューマンによる「AI雑談ライブ」を実施したので、その振り返りを簡単にまとめます。 どんなことをしたかデジタルヒューマン(AIアバター)と会話エンジン(mebo)を組み合わせて、AIが自動でYouTubeのコメントに応答を返すライブ配信を実施しました。 下記のアーカイブから実際の様子をご覧いただけます。 デジタルヒューマン mebo なぜ実施したか「デジタルヒューマン」という高品質な「AIアバター」を活用することで、

            たった10分で「自分自身」をAIチャットボットにしてみる

            こんにちは、会話AI構築サービスのmebo(ミーボ)を開発しているmaKunugiです。 突然ですが、「自分のAIの分身を作って代わりに何かのタスクをさせたい」と思うことはありませんか?今回この記事で取り上げるのは、そんな自分の「分身」を作れないか?というネタです。SF映画で登場するような生身のリアルな分身とまではいきませんが、今回はmeboを利用して「自分の代わりに会話ができるAIチャットボット」の作成に取り組んでみます。「自分をチャットボット化して何か良いことがあるのか

            meboのAIの応答精度が大幅に向上します!(DEMO用のチャットボット付き)

            こんにちは、mebo(ミーボ)開発者のmaKunugiです。 meboのバージョンアップ情報をお届けします。 meboとは?meboは会話AIを誰でも簡単に構築できるサービスです。下記のページより詳細をご確認いただけます。 今回のバージョンアップ今回のバージョンアップでは、応答精度が非常に優れた「高精度AI」をmebo上で利用できるようになりました!🎉 meboでは、エージェント作成者が登録したセリフ以外の応答をAIに任せる機能があります。(「AIによる自動応答機能」と

            再生

            デジタルヒューマンに「AIに関するインタビュー」をさせてみた

            デジタルヒューマン株式会社さんが提供する「デジタルヒューマン」と私が作成方法している会話AI構築サービス「mebo(ミーボ)」を利用して、デジタルヒューマンにインタビューを実施させてみました。インタビューのテーマは「AIに対するイメージについて」です。チャットボットのように決められたシナリオに沿った定型文のやりとりをするのではなく、自然な会話によるインタビューが進むよう工夫しています。近日、この動画のデジタルヒューマン作成の裏側をnoteにしてみようと思います。

            チャットボットはアンケートフォームよりも効果的なのか

            こんにちは、日々会話AIの研究をしているmaKunugiです。 先日、こんな記事をnoteに投稿しました。 「ユーザー調査をチャットボット(AI)で実施したら、アンケートやユーザーインタビューといった既存手法の課題を解決できるのでは?」 「ユーザー調査をチャットボット(AI)で実施すると、定性調査・定量調査の良いとこ取りをした調査が行えるのではないか?」 というようなことをツラツラと書いています。そして、実際にユーザー調査に使えるチャットボットを作成できるサービスを実

            AIにユーザーインタビューを任せられるのか

            本記事について本記事は「ユーザーリサーチ」の手法の一部である「ユーザーインタビュー」を、AI(+ チャットボット)に任せることができないか、数ヶ月に渡って検証をしてみた内容を紹介しています。ユーザーリサーチには様々な手法がありますが、その1つのhowとして、AIとチャットボットの活用の効果を探ってみています。これらの技術の活用は、ユーザーリサーチを効果的なものにするために役立てられると感じたためまとめてみています。 なぜこの記事を書くに至ったか私は普段エンジニアをしているの