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目標のない人生もすばらしい

目標を持って生きるのが向いてる人と、目標を持たずに生きるのが向いてる人がいるというお話です。

よく本には、目標は持った方がいいと書かれているが、それが合わない人もいる。

「成功するのに目標はいらない」という本がある。

この著者によると、人間には二つのタイプがいて、目標を持った方がいい人と目標を持たなくてもいい人が存在するみたい。

僕は後者の目標を持たない方の人間だ。

どちらが正しい、というわけではなく、どちらが自分に合っているかが大切だ。

砂漠に生えているサボテンのように、水を必要としない植物も存在する。

なんとなく植物なら、水をたくさん与えないといけないような感じがするけれど、多く与えることによって枯れてしまう植物もある。

人間もひとりひとりに合った方法や生き方があり、目標を決めるかどうかも、合う合わないがある。

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あなたはどちらのタイプ?

自分は目標を立てた方がいいのか、立てない方がいいのか、の見分け方がある。

目標を立てたときの自分の気持ちによって判断ができる。

やる気が湧いてくるのか、それとも義務感やら窮屈さを感じるのか、見てみよう。

あとは、旅行の仕方にも影響が出ると思う。

どこか旅行するなら、どんなふうに回るのか考えてみる。

この場所に何時に着いて、次はあのカフェに行って、というようにみっちり計画を立てる方なのか、

それともざっくりと行きたいところを決めて、時間などはなりゆきにまかせるのか。

自分にとって心地よさを感じたり、やる気が湧いたり、ワクワクする方がいい。

僕は旅行に行くときは、なんにも決めずに行くことが多い。

周りの人は驚くけど、僕にとってはそれが快適なんだ。

ただ目標を持つ/持たないは白黒はっきりつけるものではなく、持たない人が、

環境によって持つこともあるし、その逆もあるから、あくまでも傾向と捉えた方が良さそう。

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目標を決めないことの良さ

目標を決めないことの良さは、自分の気分をいちばん大事にできることだ。

目標を定めると、達成できなかったときにすごく落ち込むし、焦りを作ってしまう。

それがかえってやる気をなくす原因になるんじゃないかなと思う。

また、ないものを追う感覚になるので、現状に対して不満を感じやすくもなる。

名言で「人は与えられたものを粗末にし、ないものを求める」というのがある。

幸せになるためには、ないものを足す努力をするよりも、あるものを数えた方が圧倒的に早い。

なので、目標を持たないと気が楽になる。

やりたくないときにはやらなくていい。続けたくないことは続けなくていい。

何もしたくないときは、何もしなくていい。

これがすごく楽に感じる。

目標を決めない方がかえってパフォーマンスが上がるんじゃないかと思っている。

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とはいえ目標が必要なときもある

学校のテスト、期日が決まっている資格試験などは目標が必要な場合もある気がする。

目標を持ったり、計画を立てるのが苦手な人は、もしかしたら試験勉強が向いていないんじゃないかと思ったり。

僕は大学受験、全部落っこちてしまった人間です。

その一方で、計画を立てないと気が済まないタイプの友人は、早稲田とか慶應に受かっていた。(くぅぅぅ、悔しい…

受験とか、あとはダイエットや筋トレとかも必要なのかも。

食事に対して、自由気ままに食べたいときに食べようとか、そういうのでは難しいのかな。

まとめ

そういうわけで、無理に目標を持たなくても、それが性に合っている人もいる。

周りの人が目標を持って堂々としている姿に、羨ましさを感じたり、自分ってダメなのかな、と思うこともあるかもしれない。

でも目標のあるなしは、どちらにも良さがあるので、優劣を付ける必要がない。

僕も当分は目標を持たずに生きようと思う。また何かのきっかけで考えが変わるかもしれない。


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