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社員旅行?運動会?今どきの社内コミュニケーションはサクっとサウナでサ活です!

こんにちは、株式会社マクアケ カルチャー推進担当です。今年も11月11日「ととのえの日」がやってきましたね!マクアケでは、様々な部活動が盛んに行われているのですが、なかでもサウナ部は60名を超える一大勢力。こちらのサウナ部の「サ活」が、社内コミュニケーションはもちろん、社外コミュニケーションにも一役買っているというので、今回はマクアケ サウナ部のサ活についてご紹介したいと思います!

手軽なのに一気に距離が縮まる“サ活”

サ活の魅力は、何と言ってもその手軽さ。仕事終わりに会社近くのサウナに行ったり、週末に関東近郊の施設に行っても、数時間または半日でできちゃう活動です。早朝から営業しているサウナ施設もあるので、夜に予定を入れる事が難しい方も、仕事前の時間を活用してサ活ができちゃいます。

マクアケ サウナ部の主な活動は、都内や関東近郊のサウナに行き、サウナで日頃の疲れを取ったあと、併設されている飲食店でサ飯を堪能し、部署を越えた交流をするというもの。「ととのいデビュー」もサポートしてくれるので、初心者でも気軽に参加することができます。男性のイメージが強いサウナですが、女性社員も多く(女性比率42%)、サウナ部長を務めるのはPR部マネージャーの女性です。

サウナでは文字通り裸の付き合いで、部署も社歴も役職も関係なく交流が生まれます。一気に距離が近づくのも、サウナの魅力です。

また、Makuakeに掲載されるサウナ関連プロジェクトが増えているので、担当キュレーターからサウナ部メンバーにプロジェクトの魅せ方など、相談が寄せられることもあります。

現在実施中のサウナシュラン殿堂入りのらかんの湯が「薬草スチームサウナ」オープンに向けたMakuakeプロジェクトも、プロジェクト設計において飲食体験チーム マネージャーの永岡からサウナ部へ相談が入り、サウナ部メンバーの声をプロジェクトに反映しました。

異業種企業3社が、合同サ活!

実は先日、マクアケ サウナ部とJALサウナ部、コクヨ サウナ部が合同でサ活を行うという一大企画が、湯乃泉 草加健康センター全面協力のもと開催されました!もともと、JAPAN SAUNA-BU ALLIANCEという企業サウナ部連合に参加させていただいていたことをきっかけに、本企画が持ち上がりました。

3社で合同サ活!

集合は早朝7:00、渋谷タワレコ前。まだ夜の気配を引きずる渋谷に、一際目を引く一台のマイクロバスが。

こちらに乗り込み、草加健康センターへ出発〜〜!!

朝なので道路の混雑もなく、1時間強で到着しました!

(草加健康センターサイトより)

まずは、サウナでととのいます。草加健康センターには男性は3段:40名、女性は4段:20名を収容できる大型サウナがあります!その他にも8種類の生薬を使用した効仙薬湯・露天での草津の湯・高濃度炭酸泉などがあり、じっくりお風呂も楽しめちゃいます。

(草加健康センターサイトより)

写真には残せていませんが、熱波師ユニット「ととのろ」のお二人も参加し、参加型アウフグース(※)で男女ともに盛り上げてくれました!フェス熱波、最高でした!
※ロウリュによって発生した蒸気をタオル等であおぐサービス

ととのった後は施設内の宴会場へ。美味しいサ飯、サウナドリンクとビールで乾杯します!

唐揚げ、エビチリ、カレー、、などどれも美味しいサ飯ばかり。

Makuakeでプロジェクトを実施したサウナドリンク、CBDアルコール飲料 「BECHILL」とエシカルハーブドリンク「ととのみ」も振る舞われました(ご協賛ありがとうございました!)

3社の部長による各社の部活動紹介があったり、

湯乃泉グループ 井手代表からご挨拶をいただいたり(全面的なご協力、ありがとうございました!)

おそらく日本初!?ととのえフルートの演奏も!宴会時だけでなく、男性サウナでも披露されたそうです。この日のために防水フルートをご用意いただいたのだとか・・!

さらには、鏡開きならぬ、塩釜開きが催されました!
この塩釜焼き、各社のロゴ入りなのです!おもてなしに感動。。

そして何と言っても、一番の盛り上がりは湯乃泉名物ビンゴゲーム!

ビンゴになったら、3社が用意した豪華景品をゲットです!

今回この企画を中心にすすめてくださった3社の部長に、インタビューをしてみました!

日本航空株式会社 岡本 昂之さん Xアカウント
2009年新卒で日本航空に入社。Webマーケティングなどを経て、2022年から事業開発部で新規事業開発を担当。サウナツーリズムを軸とした「JAL サ旅(サウナ旅)」事業の立ち上げに従事。

コクヨ株式会社 川田 直樹さん Xアカウント
2005年新卒でコクヨに入社。コクヨの社長室長として、社内外の企業をとりまく経営課題の特命案件を中心に奔走。「働く」「学ぶ」を手掛けるコクヨの新しい「暮らし」領域の新規事業開発を担当している。

株式会社マクアケ PR部マネージャー 石渡 友美 X アカウント
2010年新卒でサイバーエージェントに入社し、2020年にマクアケへ転籍し、サウナ部を立ち上げる。Makuakeから誕生するプロジェクトの広報・PRサポートを行うプロジェクト広報チームのマネージャーを務める。

ーJALさん、コクヨさんは企業連合JAPAN SAUNA-BU ALLIANCEの共同代表ですが、もともとお仕事などをご一緒にされていたのですか?

岡本さん:いえ、会社間で特にそうした実績はなかったのですが、企業同士のサウナ好きを集めたら、何か面白いことが起こるんじゃないかと。そこで、同じ考えを持っていたカワちゃん(川田さん)と意気投合して作ったのがJAPAN SAUNA-BU ALLIANCEです。

川田さん:それが2019年4月。そこからイベントを開催しはじめて、色々な企業のメンバーでサウナを楽しむようになりました。コロナ期に入って、活動が少なくなるかなと思ったのですがまったく逆で、「繋がりたい」というニーズが多く、一気に加盟企業が増えました。

ー現在の加盟企業は200社(2023年11月現在)ということで、様々な業種の企業が加盟されていますよね!

川田さん:そうなんです。異業種が集まると、難しいのは共通話題が無いことなのですが、サウナはその壁を崩してくれるんですよね。

岡本さん:「ホームサウナどこ?」で一気に盛り上がりますからね!

石渡:そうそうそう!その方のことを深く知らなくても、サウナの好みを通して、分かち合える事があるんですよね。

川田さん:サウナに入ってととのって、ポジティブな気持ちで交流できるのもいいですね。

ーサウナがあることで、はじめましての人たちでも一気に距離が縮まるんですね。最後に、今後の展望を教えてください!

岡本さん:JALサ旅のVISIONにも掲げている「サウナを日本の観光産業におけるキードライバーに。」に尽きるかなと思います。日本が誇る、四季折々な観光コンテンツとサウナが混ざり合い、近い将来、「サ旅をするために日本に来た」というインバウンド客が当たり前になる時代を夢見ながら、本日もサ活に勤しんでいます!

川田さん:「サウナ×ワーケーション」です。これからは働く人の場所や時間に制約をうけず、日々の生きる目的や知識をアップデートするための無形資産を培うために、サウナ×ワーケーションがより加速すると感じています。特にワーカーの属性が多いJSAにとって地域や地方課題解決のきっかけとなる橋渡し役を企画を通して実行していきたいと考えています。まだ見ぬ全国のサウナ施設とのつながりを楽しみにしています!

石渡:ブームで終わらず、サウナがカルチャーとして広がり、残ってほしいと思っています。そのために、施設や所属企業を越えた取り組みを今後もしていきたいですね。あと、まだまだ男性と比較すると女性サウナーは少ないのですが、女性こそサウナから得られるメリットが多いので、引き続き女性視点でもサウナの魅力を広げていきたいです。

ー部長のみなさん、ありがとうございました!

楽しい時間はあっという間に過ぎ、12時過ぎにはマイクロバスに乗り込み、帰路につきました。渋谷についたのは14時前。土曜日の昼間なのに、もうすでに1泊旅行してきた感覚で、なんだか得した気分になりました(笑)。

サウナと宴会を楽しんでも、まだ時間はお昼すぎ

社内だけでなく他企業との交流にも有効なサ活。ぜひ企業活動に取り入れてみてはいかがでしょうか?

◉キュレーターというお仕事にご興味を持って頂けた方

◉マクアケへのプロジェクト掲載をご検討中の方

ライタープロフィール:

能城綾香/カルチャープロデューサー  IT企業にてコーポレートデザイン・コーポレートカルチャー担当を経て、その後マクアケにジョイン。マクアケ社内でのカルチャー推進を行っている。1児の母。

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