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小中学生向けイベント「職業体験 EXPO 2022」で、「Makuake Incubation Studio(MIS)」がブース出展・トークショーを行いました

2022年7月30日(土)に開催された、小中学生のための新しい職業体験イベント「職業体験 EXPO 2022」にマクアケが出展しました。

イベント詳細:

マクアケの専門性執行役員 / R&Dプロデューサーである北原成憲が「発明品が次々に生まれる場所『Makuake(マクアケ)』」というテーマで、メーカーの開発担当者さまをゲストにお招きし、どのように発明品が誕生するか紹介する「発明トークショー」を実施しました。

また、発明プロセスを学ぶことができるパネルツアーや、「Makuake」を通して誕生した発明品を展示し、来場されたお子さんたちに実際に手に取って体験してもらう場も設け、とても好評でした。 

当日の様子をまとめてご紹介します。

多くの方にブースへご来場いただきました

<セミナートーク概要>

北原より、弊社Makuake Incubation Studio(MIS)事業のR&Dプロデューサーの仕事にフォーカスし、業務の流れの説明、そして技術の商品化企画や技術を世の中へ広めることの楽しさを紹介するセミナートークを行いました。

オープニングセッションの様子。会場だけでなく、オンラインでも配信されました。

まず、小中学生でもわかりやすいように「Makuake」を「これまで世の中になかった発明品が並ぶ、インターネット上のショッピングサイト」と紹介。これまでMISで取り組んだプロジェクト事例を紹介しました。

(左から時計回り)
・「A-RROWG」(日本電気株式会社):歩行分析センサ搭載の歩行センシングインソール
・「MIZUNO ENERZY ULTRA LIGHT」(ミズノ株式会社):高反発ソール素材の軽量ミニマルシューズ
・「Hydraid」(株式会社アイシン):微細な水粒子で髪の毛を潤すヘアケア機器
・「PowerShot PICK」(キヤノンマーケティングジャパン株式会社):顔認識+追従機能つきの自動撮影ロボットカメラ
・「albos」(キヤノンマーケティングジャパン株式会社):スポットライト一体型の高音質ワイヤレススピーカー

続いてこれらの商品開発を手掛けたR&Dプロデューサーの仕事を、わかりやすく6つのステップで紹介。ものづくりに伴走し、「Makuake」を通して日本のユニークな技術を世の中に生み出していく仕事を、「発明家をサポートする次世代の発明家」として魅力を紹介しました。

セミナーの最後に、参加した小中学生へ、R&Dプロデューサーになるために日ごろから心がけておきたいポイントを共有しました。

<トークセッション1>

セミナーの後は、株式会社アイシンの井上様をゲストにお招きし、トークセッションを行いました。

ゲスト:
井上 慎介 様
株式会社アイシン
イノベーションセンター 
AIR(アイル)ビジネス推進室 室⻑

トヨタ自動車グループの自動車部品メーカー、アイシンが手掛けた美容機器「Hydraid」。アイシンが開発した、空気中の水分を世界最小サイズ(※水粒子を生成する加湿技術の比較において 2021年1月31日現在 アイシン調べ)の粒子にして放出する技術を美容分野に応用したもので、MISが商品企画の段階から関わったプロジェクトです。「Hydraid」の技術説明や、技術開発をする中でうれしく感じる瞬間のお話しなどをしていただきました。

技術や開発経緯など、内容が難しい部分は漫画風のスライドを使って解説し、参加者の皆さんに実際に「Hydraid」を体験してもらいました。「何も出てないのに水が出てる感じがした。」「触ってみると温かかったけれど、何も見えない。不思議な感じがした。」など、初めて体感する不思議な感触に驚いた感想が集まりました。

最後に、「発明家になるために意識すると良いことはなんですか?」という質問に対して、井上さんからはこのようにアドバイスをしていただきました。

「不思議だなと疑問に思ったことを、自分で調べて、自分なりに考えることをどんどん続けてみてください。自分で考えることを繰り返すことで、新しい物事の発見につながります。」

<トークセッション2>

続いて、日本電気株式会社(以下NEC)の中野様をゲストにお招きし、トークセッションを行いました。

ゲスト:
中野 裕明 様
日本電気株式会社(NEC)
事業開発統括部
Lifestyle Supportグループ ディレクター

NECの開発した「A-RROWG」は、歩行の改善は健康維持と密接に関係しているという観点のもと、歩行分析~スマートフォンアプリで歩行改善アドバイスを行うインソールです。MISと共に商品開発を進めた「A-RROWG」の開発ストーリーや、今後「A-RROWG」を通じて実現したい事、などのお話をしていただきました。

トークセッションでは、天候・温度・使用用途に応じた安全対策に苦労したという開発秘話などを伺いました。マクアケのMISチームは、「Makuake」での販売サポートだけでなく、商品開発の段階から一緒に伴走するので、最初から仲間として一緒に仕事ができて良かったという嬉しいお言葉も。

会場では実際に「A-RROWG」を装着した靴を履いて歩き、スマートフォンの画面上にどのように反映されるか確認するなど、子どもたちが実際に目で見て体感できる時間も設けました。 

最後に、「発明に興味を持ったのですが、何か意識をした方がいいことはありますか?」という質問に対して、NECの中野さんはこのように答えてくださいました。

「何にでも興味を持つこと。自分のやりたいと感じたことを大切にすること。この2つがとても大切だと思います。」

<参加した子どもたちの感想>

今回参加した子どもたちからは、マクアケやMISの仕事について、
「いろいろなことを体験したり知ることが出来て楽しかった」
「いろんなものの開発を一緒にできることがおもしろいと思った」
「いろんなプロと一緒に仕事をできるのが楽しそうだと思った」
「新しい技術を開発する人たちの話をたくさん聞けるのがおもしろそう」
などの感想が寄せられました。

参加者は小学生から中学生まで幅広く、興味津々に発明品に触れたり、きらきらした目で質問をしてくれる様子が印象的でした!

アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケとして、「R&Dプロデューサー」のような今までなかった新しい職業も生み出しており、今後さらにサービスや仕事の魅力を伝えていきたいと思っています。

●採用ポジション

いかがでしたか?マクアケのお仕事に少しでも興味を持っていただいたら、お気軽にお問合せください!

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