【解説編】#0「魔法それとも愛の魔法?」

 # 0 の作品についてもう少し書いておきたくてあげさせていただきます。

 わたしが驚きの経緯で作詞家デビューさせていただいて、まずFacebookに詳細をまとめたのは、とりあえずこんなびっくりするような事が起きたという自身の記録がメインでした。それから親しい友達に説明するにも経緯が複雑で、何度も繰り返し話すのも面倒だし…といったこともありました。そしてまぁとりあえずはCDにクレジットが出たんだから作詞家なんだよね…て事もあり、「まくたくま」としてレスポンスをしたりするためにTwitterアカウントも立ち上げました。

 その後というかその前もなのですが、わたしはやはりどこかで自分の作詞力に自信がありませんでした。(それはもちろん今もですが。)なのでやはり自分から積極的に作詞をやりたい!というようなアクションは起こせずにいました。

 せっかくCDデビューをさせていただいたのに、その後、そのチャンスをすぐに生かしきれなかったのは、わたしのそのような気持ちに問題があったと思います。

 けれども、詩を書くことは好きな事だから、わたしはいつもいつまでも詩を書き続けて、いつかはそれをなんらかの形で発表しようという夢は持ち続けていました。そしてnoteを始めました。

 noteを始めるに当たって、やはりまずわたしが作詞家になった経緯を皆さんに知っていただきたいと思い、プロフィールや冒頭や、あちらこちらでアピールさせていただいています。それは、自分のサクセスストーリーを自慢したいというわけではなく、noteを読んでくださる皆さんに、「好きなことを腐らず続けていれば、いつかきっと必ずなんらかの形でそれは成就される(はず←)」ということを伝えたいと思っているからです。そして、未来にある沢山のチャンスを生かせるか生かせないかは、全て自分の気持ちと行動次第だと思います。

 わたしは今もその気持と教訓を胸に、創作を続けています。

 最後に、 わたしがTwitterで読んで感銘を受けた、京都芸術工芸大学准教授竹内万里子先生が卒展で、学生へ向けて書かれた「矛盾の海へ」を掲示させていただこうと思います。

~fin

追伸:ちなみに『まくたくま』は畑先生から作詞依頼をいただき、ペンネームを付ける時に、物書きとしてひとひねりした名前にしたいと思ったのと、もしも子供がいたら、「まくたくま」か「まくたたくま」にしたら面白いな…と考えていた名前にしてみましたw(→といったところから、わたしの本名は推測できますね笑)。一見、男か女がわからないところとか、わたしの場合どこで区切るかもよくわからないところが気に入っていますw

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