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文字のラジオ20210205クラウドファンディングの告知もしながら小説についてだらだら喋ります。ブレンドMouflonを飲みながら

どうもこんにちは。文字のラジオです。

今日はさっそくなんですが告知から参ります。

この度、コルシカ珈琲はCAMPFIREさんにてクラウドファンディングを立ち上げました。

今週の火曜日に公開されたので今4日目ぐらいですかね。

思っていたよりはるかに多くのご支援をいただきましてびっくりするとともに本当にうれしく思っております。ご支援いただいた皆様ほんとうにありがとうございます。

現在のところ達成率20%超えたぐらいなのでまだまだ道は長いですが最後まで頑張りますので応援よろしくお願いいたします。

まあどんなプロジェクトかと言いますと、ここでも少しお話ししたこともあるんですけど当店2Fを改装してワークショップ&カッピングルーム兼喫茶スペースとしてオープンさせたい、というプロジェクトです。

Coffee Lounge Mouflon

っていうのがそのスペースの名前なんですけど、ムフロンではスペシャルティコーヒーとフードとのペアリングも楽しめるように少しですがトーストやサンドイッチ、ワッフルなどのフードもご用意いたします。

週末にはパブリックカッピングなどのイベントも開催予定ですので、よければ下記よりアクセスして、興味ありましたらご支援のほどよろしくお願いいたします。

リターンの目玉として、昨年話題になったエル・パライソ コロンビア・ダブルアナエロビックを先行&特別価格でご用意しておりますので、衝撃のフレーバーをぜひお楽しみください。


ということで今日飲んでいるコーヒーはもちろんブレンドMouflon。

言わずもがなのムフロンの看板ブレンドですね。一応エスプレッソローストにしてまして、普段のラインナップよりは少し深くて、早い抽出にとても相性がいいブレンドなんですけど、少しの苦みと冷めたときに出てくる桃みたいなフレーバーがあって、僕のムフロンのコンセプトであるいつものコーヒーだと思ってたらちょっと、でも確実に何かが違うっていうコーヒーになってると思います。

ということで今日も始めていきましょう。

まずはこの曲から。クリープハイプで「オレンジ」

最近やたらと尾崎世界観が気になっててですね。

まあなんでかっていうと芥川賞にノミネートされたじゃないですか。

あとラジオのCMで野球のラジオ番組やってるっていうのを聞いていろいろ意外だなって思ったら興味湧いてきちゃって。じゃあどんな世界観なんだってことで聞いてみたらドンピシャでしたね。

メロディーの作り方がすごく好きで。なんか知らない歌なのに一緒に歌えちゃうんですよね。次のメロディーこう来てほしいなってのがズバッとはまるっていうか。

しばらくはずっと聞くんでしょうね。めっちゃ好きです。

だからこうなってくると小説も読んでみたくなりますよね。

歌詞を見る限りだいぶおかしな人なので小説も期待できるなあっていうね(笑)今度買ってみようと思います。

ということで今日のテーマは「小説、文学」です。

ご存知の方もいるかと思いますが、コルシカ珈琲っていう店名も村上春樹の小説「ねじまき鳥クロニクル」のラストで加納クレタが「子供が生まれたらコルシカっていう名前にするわ」っていうセリフから取ってますからね。小説を読むのはまあまあ好きなんですよ(笑)

その説明で分かるわけないけど長くなるから省略しますね(笑)

ではさっそくリスナーからのお便りをご紹介します。

ラジオネーム マスクドシドラさん

Q.好きな作家を教えてください。

A.まあ村上春樹はもちろんなんですけど他で言うと町田康、太宰治、舞城王太郎、あと金原ひとみとかもいいですよね。いま挙げたのって全員わりと口語調でだらだら冗漫な感じで書いていくのが得意ですよね。だからか僕もこんな感じでだらだらしゃべるように書いてるんだと思うんですけど(笑)

Q.どんなジャンルの作品が好きですか?

A.ジャンルで言うと純文学が好きですかね。あんまりストーリーに抑揚ない感じの(笑)逆にミステリーとか伏線回収がどうのこうのとか叙述トリックとかはあんまり好きじゃないですかねー。そういう作品の多くは登場するキャラクターが作者によって動かされてる感じするんですよね。本当の人間ならこんなことしないだろうけどこうしてたら面白いでしょ、みたいな。だから後半になってああアレ伏線だったんだねーってなるっていう。まあエンタメなんでね。お客さんに向けて書いたらそうなるのかもしれないんですけど。

僕が好きな小説は小説の中でキャラクターが勝手に動いちゃってる空気を感じるものですかね。たとえば村上春樹の海辺のカフカとかはそういう空気をすごく感じますよね。あ、一番好きな作品とかじゃないですよ、カフカ。

あとそれを逆手に取ったエンタメの巨匠の筒井康隆さんの虚人たちっていう小説は物語の主人公が語り部になってこうしたいのに自分は小説の登場人物だからできない、みたいな話で面白かったですね、はい。

続きましてラジオネーム じゃがりこおじさん

Q.ウーマンラッシュアワー村本のエッセイ本がなかなか強烈なインパクトでございました。

A.ございましたて(笑)村本ねー。本は読んだことないんですけどこないだ特番でネタやってるの見たけど面白かったですよ。隣に中川パラダイスを置いて一人でぶわーっと喋るっていう感じだったんですけど風刺を効かせた時事ネタでうまいこと言うっていう。面白いんですけどねー。僕も全然詳しくないのであんまりえらそうにしゃべれないですけど、ああいう人って弱者とか少数派の意見っていうのを尊重しすぎる傾向にありますよね。

もちろん無視していいってわけじゃないですけどね。具体的な例でいうと村本さんが沖縄に行って辺野古の近隣住民であるおじいさんに話を聞いて感銘を受けたみたいこと何かで話してたんですけどね。その人の境遇からすると辛いのはわかるんですけど全てを鵜呑みにして基地移設に反対、ってなるのはどうなんですかねっていう。ちゃんと反対の意見も聞いたうえで私はこっちを応援したい、っていうのならまあいいんですけど一方聞きたいほうの意見だけを聞いてあとはひたすら反対みたいなポジション取る人多いの気になりますよね。これは村本さんだけに限らず。

みんなそれぞれに正義があってそれに基づいて行動してますからね。

ただああいうネタは実力がないとできないし単純に面白かったので好きですけど(笑)何言ってるのかわからないとか一人で喋るなら中川パラダイスいらないとか言ってコメントで批判してる人はもう少し聞き取る努力したほうがいいですよ(笑)ちゃんと聞き取れる滑舌で絶妙なスピードで話してますからね。たぶん最初から拒否してるから入ってこないんでしょうけど。

脱線しちゃった上に文章書くのがとぎれとぎれで集中しづらいので今日はこの辺で終わることにします(笑)

とりあえず次の休みに尾崎世界観の小説買いに行こうと思います。

それではまた来週。

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