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ベルトコンベアは嫌いです。

中山マコトです。
今日の内容は長いので、時間の無い人は読まないで下さい。
ベルトコンベアーって知ってますよね?
モノを乗せて自動的に運ぶ、
工場なんかにある、アレです。

僕はあれが嫌いです。
と言っても乗ったことも触ったことも無いですが、
何だかイメージとして嫌いなんです。

同時に、同じ地点から同じ地点まで運ぶという、画一性がイヤなんです。

例えば、あなたがダイエットを考えているとして、ジムに行ったとして、体質も、体型も、食生活も、年齢も職業もライフスタイルも・・・
ぜ~~んぶ違うのに、他の人とまったく同じプログラムを押しつけられるとしたら、どう思いますか?

「いやいや、私には私に向いたやり方があるんじゃないの?これはないでしょ?」ってなりませんか?

そう、人は一人一人違う。
だからまったく同じやり方が通用するわけが無いし、場合によっては逆効果にもなる。
そう言うことだと僕は思っています。

ですからダイエットで言えば、その人の特性を十二分に把握し、
最も合う、最高にふさわしいやり方を見つけてあげないといけません。
いわば、パーソナルトレーナーのようなものです。

出版や起業においても同じ事が言えます。
人が違うのに同じやり方を押しつけてはだめです。

そしてここが肝心なのですが、僕のところに出版の相談や、起業の相談に来る人の多くがこの
「ベルトコンベアに乗せられそうになった」
とか
「乗せられてしまってうまくいかなかった」
と言う人なんです。

人はひとりずつまったく異なる個体です。
だからその人にあったやり方、手法を見つけなければいけません。

が、それはとても手間がかかり、難しい事です。

だからこそ、そうしなければいけない。
そこをやりきらないとその後の幸せな展開はあり得ないんです。

で・・・・・・・
突然ですが、スポーツの話です。

仮の話ですが、とても脚の速い少年がいるとします。
50メートル、100メートルを走らせるとまさにダントツ。
地域で右に出る者がいない・・・と。

すると周囲の大人はすぐに、
「この子は脚が速いから、陸上選手として育てたら、桐生選手を超える大物になるぞ!神童だから、あわよくばウサインボルトの記録を超えるかも!」
と騒ぎ、「陸上、短距離」と騒ぐわけです。

でもね・・・・
ここが大間違いだと僕は思うんです。

脚が速い=陸上短距離、と言う短絡が実は最悪。

そして、世の中には、特に出版と起業の世界に、これが多すぎる、と僕は思うんです。

脚が速いと言うことは、要は「下半身が強い」と言うこと。
だとしたら、下半身の強さを要求されないスポーツなんて無いわけだから、もっと他の可能性を追求してみるべきだと思うわけです。

動体視力に優れてる!と言うことが分かれば、野球やバスケや卓球とかの、球技でも良いし、ボクシングとか総合格闘技もアリかもしれない。
肩の関節が柔らかいと言うなら水泳や新体操、場合によっては野球とかやり投げかもしれない。

胴体視力を活かして、スポーツ以外にも、パイロットとかF1ドライバーを目指す方向もあります。

要は、脚が速い=陸上短距離!と言う視野の狭さが、その人の才能を潰しちゃってる例が実に多いと言うことなんです。

どうしてこんな話をしているのか?と言うと、
『出版とか起業の世界』
がまさにそれだからです。

本を出して、あるいは起業して成功したい=この方法、とすぐにベルトコンベアに乗せたがる。

あなたもあなたもあなたもあなたも、そしてあなたもみんなこの方法、ってなっちゃう。

稼ぎたければ、流行のテーマとか、ChatGPTとか、起業ならアフィリエイト!とか、成功したければセミナー講師!とかね。
資格を取って事務所を開け!とかね。

みんな同じ”型”にはめたがる。
そして本人もそれを疑わない。
この時点でもう失敗してるんです。

馬ッ鹿じゃなかろか?と僕は思います。

冒頭に話した通り、その人その人の可能性はすべて違います。
その人に最も向いている方向はそう簡単には見つからない。

だって当然です。

人は一人一人、全部違う個体。

地球上の70数億人はすべて異なる個体です。
同じやり方でうまく行く訳がないんです。

だからこそ、短絡的に「脚が速い=陸上短距離」と言うのでは無く、
「この下半身の強さを最大限に活かすには、どの競技が良いか?」
と考える。
そしてそれを見つけ出す。

そこが何よりも肝心なんですよ。

そう、すべての人に、その人だけのスタート台がある。
そこを忘れてはいけないんです。

イチロー選手の凄みは、やはり野手だからこそ生きた。
ピッチャーをやっていたら、今のイチローはなかったろうし、
大谷選手は二刀流だからこそ生きた。

そう言うことだと思うんです。

あなたにはあなただけの人生を生きて欲しい。
オートメーションで、ベルトコンベアで運ばれる人生ではなく、
世界で唯一、あなたしか生きられない人生を生きて欲しいと心から願います。

そんな、世界でたったひとつ、あなただけの人生を生きるためのやり方があります。
あなただけの特性を見つけ出し、あなたしか出来ないスタート台に立つ、間違いなく唯一の方法です。
それは、あなたの「コアバリュー」を見つけることです。
これさえ見つければあなたは、一点物の人生を送ることが出来ます。

もし、コアバリューを見つけて一点物の人生を歩きたいなら・・・
遠慮なく、僕にご相談ください。
今なら無料で相談をお受けしていますよ。

お問い合わせ、ご相談、ご質問はこの窓口から、
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お待ちしています。

【中山マコト著書達】
 https://www.makoto-nakayama.com/books/

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