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本は誰のもの?

中山マコトです。
出版って、出すことのメリット、つまり、
『本を出すとどんな良い事が起こるか?』
という、著者メリット目線で語られる場合がほとんどだけど、
やっぱり一番重要なのは、
『読む側が何を得るか?』
と言う視点だと思うんだよ。

でも、その「読者にとっての価値」
を忘れてる著者って実はとても多いと感じるし、
特にKindleの著者にはそれが顕著なんだよね。

Kindleの著者に、
「あなたの本の、他にはない価値は?」と尋ねると、
あ~だこ~だと言うにはいうんだけど、僕に言わせると、
「そんなのすでに誰かが書いてるよ!あなたの思い込みだよ」
と言うケースが実に多いんです。

本の価値ってのは、著者の勝手な思い込みで判断するのではなく、
本当にそうか?そうだとしたらどの部分がそうなのか?
を突き詰めた上で書かれるべきものだし、
その独自性を自ら客観的に見極められなければ、本なんて書けないし
書かない方がよいと思うんだよ。

本ってのは良く言われるけれども、まさに問題解決のツールだし、
誰かが悩み、苦しみ、呻吟してる時に、「このやり方どう?」と現れ、
可能な限り、読者の助けになるべきもの。

そう言うモノだと思うんです。

と言う事は、この本の中に書かれている内容が、苦しむ誰かの、悩む誰かの助けになると言う確信がなければ書けないモノだと思うんですよ。

そしてそこには、何冊売れるか?とか、印税がいくらとか・・・
そう言った夾雑物が混じり込む余地はないって事なんだよね。

出したい!よりも、救いたい!
多少偉そうになるけれども、その思いが何よりも優先されるべきだと思うんです。

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