まざりあうリデザインワークショップ
ふくしとぼうさい日記513日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
3年前から、障がいがあっても認知症でも高齢でも子どもでも大人でも誰でもが混ざり合ってアートを楽しむ「みんなでアート」という取り組みを、地域の仲間と一緒に行っています。
その中の企画で「みんなでファッションショー」と題して、本格的なファッションショーを行っており、初回からモデルさんに来ていただく服をいろいろな方々と作ってきました。
昨年から、この服作りを実際のモデルさんと公開ワークショップで作ろうと、メンバーの宮澤久美さんの企画のもと、古着を使ったすばらしいワークショップが開催されていました。
今年度も11月に「みんなでアート」を予定をしており、今日からこの「リデザインワークショップ」が行われるので、少しお手伝いに行ってきました。
最初はちょっと見学とちょっとお手伝いのつもりでしたが、視覚に障がいのあるKoutarouさんとひょんなことからペアになり、koutarouさんが考える、和のデザインを一緒に作ることになりました。
もちろん初めてのことで、koutarouさんのイメージをお伺いしながら、わからないことはスマホで調べ、生地を探し、色や模様を説明し、どんどん広がっていくイメージを共有しながら形にしていく作業を一緒に行わさせていただきました。
約1時間半その作業を行い、生まれて初めて服のデザイン画を描いてみました。
中学・高校の時の美術の成績がここに書けないほど悪かったですが、なんとか書くことができました。
予定があったため、途中で失礼してしまいましたが、koutarouさんと仲良くなり、今後もお手伝いをさせてもらえることが楽しみになってきました。
次回のワークショップでは、実際にこのデザインをもとに服の制作に入っていくとのことです。こちらも私にとって初めてのことです。
今日も様々な方々がお越しになられていました。
それぞれの方が、作った服を着て、ファッションショーにのぞみます。
想像するだけでワクワクします。
混ざり合って楽しむリデザインワークショップは、障がいのあるなしに関係なく、みんなで楽しみみんなで作ることが当たり前の風景となっていました。
次回は7月9日(土)とのことです。
逗子文化プラザギャラリーで行います。
良かったら見に来てくださいね。
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