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団地文庫

ふくしとぼうさい日記358日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

ふくしとぼうさい活動のnote1年の更新目標まであと7日となりました。

今日は、所属している逗子市池子東逗子第一団地の支え合いチーム「チームまごの手」が運営する「団地文庫」に初めてお邪魔してきました。

「チームまごの手」については、以前のnoteでまとめていますので、よろしければご覧ください。

「まごの手」から全て始まった|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n43c0d3f27d32

この活動は、この団地の集会所の一室にある本棚が主となっています。

この活動を始めたリーダーのHさんが、ご自宅に本がたくさんあるので、自分の本とあわせて本の寄付を集めて、団地内の図書館を作ろうと約10年前から始めている活動です。
孤立の防止と生きがいづくりを目的に、毎月1回第二金曜日の10時から15時で「団地文庫」が開館し、まごの手スタッフが、午前・午後と入れ替わって対応をしています。

今日はあまり時間がなく、15分のみの滞在でしたが、色々とお話を聞いてきました。

まず驚いたのが、本の量です。
内容も多くのジャンルで、作家別に整然と並べられており、見事でした。

「これでも量が減ったのよ」と今日の担当の方とお話をしました。以前はこの1.5倍程度あったとのことですが、集会所の管理の兼ね合いでなくなく処分をしたとのことです。

管理は、貸し出しノートに記入しての管理。

「昔ながらの方法が一番簡単よ」と、貸し出した日・人・本の名前だけを記入します。

現在は1日で2~3人の利用者と少ないのですが、楽しみにしている人が来るかもしれないからと、順番で対応をしています。

「新型コロナで、以前より人が減ってしまって。もうちょっと活性化できたらいいのだけど。」というお話から、せっかくスペースがあるので、ちょっとプラスでできる人が集まることを提案をしてみることとしました。

逗子市池子には、図書館がありません。
他エリアには、図書館分室があったり、返却ポストがあったりしますが、池子には両方ありません。
図書館には、バスに乗って15分で行くか、電車に乗って歩いていくかという、アクセスの悪さがあります。

そのような環境でできた「団地文庫」。
大切な取組ですね。
ちょっと活性化できるか、アクションしてみたいと思います。


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