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オンラインで笑顔の体操

ふくしとぼうさい日記153日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

新しいオンラインの健康づくりプログラムのテスト実施を行いました。
「笑顔体操」というプログラムです。

介護が必要になったり様々な事情でご自宅におられる方で社会とつながっていたいという方や、健康づくりに興味があるけれどきつい運動はなかなかできない方など、会場に来なくてもオンラインで自宅等で交流しながらできるプログラムを作ってみようと、企画を始めました。

プログラムを考える|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n1cf6d3974704

数年前よりお世話になっている、一般社団法人笑顔トレーニング協会さんに講師としてご協力をいただき、横須賀市にあるグループホームあんずの家の皆さんがご参加をいただきました。

少しどきどきしながらの笑顔体操がスタートとなりました。

まず肩と背中をほぐすストレッチからスタート。
じんわりと身体があたたかくなってくるのがわかります。

次に実際の笑顔のためのトレーニング。
頬の筋肉、目の周りの筋肉、口回りの筋肉と、顔じゅうの筋肉をトレーニングをしていきます。顔全体が熱くなり、筋肉を使っているなーというのが実感できます。
顔の中でも普段使っていない筋肉があり、そこがきいている!とわかります。

次に舌を使って口の中と、嚥下のためのトレーニング。
唾液がどんどん出てくるのがわかり、鍛えている箇所が明らかにきいています。

最後に耳や首回り、鎖骨周りをマッサージしてリンパを流して、約35分のプログラムが終了となります。

感想をお伺いすると、顔があたたかくなった、いい運動になった、ちょうどよかったなどのお声をいただきました。

グループホームの皆様にとっても、負荷は少なめのトレーニングなので、参加しやすい内容だったかと感じています。

より楽しんでいただけるような工夫をすることも今回のテストで見えた部分です。
色々な福祉施設や、個人の方でも気軽に参加できるオンラインの健康づくりプログラム。

新しい生活様式に向けて、工夫を重ねてみます。


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