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認知症カフェを作ってみる その3

ふくしとぼうさい日記~チャレンジ編39日目~計405日目~
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

認知症ご本人とご家族の方と、そのお仲間で、逗子の東逗子エリアに認知症カフェを作りたいと、準備会を立ち上げ、活動をしています。
今日午前中はこの取り組みでの初の企画実施、「認知症カフェ学習会」をオンラインと会場の併用で行いました。

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私は、全体の調整とオンラインのマネージメント、ワークの進行と司会・まとめを担当させていただきました。

今日まずお話をいただいたのは、横須賀のこいそ福祉なんでも相談室の玉井秀直さん。

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認知症理解を広げるRUN伴+三浦半島を立ち上げたお仲間で、三浦半島におけるサポート体制構築の第一人者です。
認知症カフェの意義と横須賀での認知症カフェ「ランランカフェ」についてお話をいただきました。

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その後、逗子の地域包括支援センターの事例と、私からは認知症フレンドリー逗子葉山の事例をお話をさせていただき、認知症の方に対する地域の場の理解を広げました。

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最後は、20分のワークで「こんな認知症カフェがほしい」をテーマに、3グループに分かれて話し合いをしました。
様々なアイデアが出て、今後の検討に活かすことができそうです。

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今日のお話で、「認知症カフェ」を名前に使ってしまうと、認知症の症状が出始めながら認知症と自分では認めなくないという方にとって、ハードルがある場になってしまうという意見が出ました。
一番大切なのは、このようなご本人の気持ちと声だと思います。

多くの方が気軽に来れる居場所ができたら良いです。

気持ちを寄せ合うあたたかい居場所ができたら良いです。

今日いただいたご意見をもとに、今日ご参加いただいた方々もお誘いして、これから東逗子エリアに居場所を作れるよう、動いていきたいと思います。


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