学生による土砂災害危険個所調査報告
ふくしとぼうさい日記533日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
今日夕方、逗子葉山の中高生の防災チーム3.11つなぐっぺしのメンバー2名が、逗子市役所都市整備課の職員の皆さんと面談をしました。
2013年からこのグループの顧問をしています。
目的は、5月に行った「土砂災害危険箇所調査」の報告でした。
2年前に逗子で起こった土砂崩落事故をきっかけに、土砂災害から人的被害を防止する「忘れな草プロジェクト」が立ち上がり、今回で3回目の調査でした。
5月に行った調査では、市内8か所をチョイスし、実際に見に行って学生たちなりにどうしたらよいかを検討しました。
数回かけてまとめをみんなで検討しました。
その結果の報告書です。
しっかりと対策も考えられています。
夕方に2名のメンバーが集まり、逗子市役所都市整備課を訪れました。
4名の職員の方が快く対応してくださいました。
調査結果を写真を交え報告し、改善ができないかお話をしてきました。
調べた箇所が民有地が多く課題が大きいことや、マップ作り、看板づくりなどについても、今後内容確認などのサポートをしてくださることとなりました。
多くの目が市内をチェックして、危険個所の変化を声をあげていくことが、事故・災害を防ぐことにつながります。
行政と学生の連携がひとつ、しっかりと始まるかもしれません。
3.11つなぐっぺしでは、この結果をもとに、周知のためのマップ作成や、注意喚起のための看板づくりなどを検討しています。
若者が動くと地域が動きます。
安全なまちづくりをみんなの手で。
しっかり作っていきます。