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忘れな草プロジェクト 再スタート

ふくしとぼうさい日記183日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

今日も暑い一日でしたね。
熱中症予防#コエカケリンピック
と称した声かけ運動も今日からスタートしました。
小規模ですが、少しでも熱中症予防の輪が広がればと思います。

今日は、逗子葉山の中高生による防災チーム3.11つなぐっぺしによる土砂災害防止を考える「忘れな草プロジェクト」再開の日。

昨年3月に行った通学路に面した土砂災害警戒区域の調査地区の再確認のため、朝10時から逗子市内10か所を回ってきました。

この取り組みについて、以前のnoteでまとめていますので、よかったらご覧ください。

忘れな草の日 私達は忘れないこの日を|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/nf3cf7e01c0e2

今日行ったところは、すべて通学路として、多くの児童・学生が通っている場所です。

崖がむき出しになっていて、触るとボロボロと崩れるところ。

フェンスの上に土砂が堆積して、今にも崩れそうなところ。

土がえぐれているのが見えて、いつ崩れるかとても不安なところ。

逃げ場がない細い通学路で、上の樹木がせりだしているところ。

これらがすべて、普段小学生・中学生・高校生が通学で通っている所です。

土砂災害ハザードマップと、昨年行った調査結果表を見ながら、確認をしていきました。

昨年の2月5日に起こった池子での土砂崩落事故の現場は、補強工事がほぼ終了した様子で、フェンスも取り除かれ、もうすぐ元のように通れそうになっていました。

この場所のようにすべての場所が補強工事などが出来ればよいのですが、民地のためなかなか解決ができない場所が多いと聞きました。

すぐに直せないならば、普段から通らなくしたり、通るときには上を見ながら駆け足で通ったり、子ども達学生達などが被害を受けないような工夫ができないかと、考えています。

今日のこの結果を学生たちが調査報告書としてまとめ、また市内の児童や学生の皆さんに注意喚起するパンフレットを作り配布ができないかと考えています。

暑い夏ですが、台風がたくさん来る秋の前にはできたら完成させて配布ができたら、そのように話をして、今日は解散しました。

今日の調査の様子が、明日のNHK首都圏ニュースで取り上げられ、また、明日の神奈川新聞朝刊に掲載される予定です。

2月5日の出来事を再び起こさないように、きちんとつなげていく地元の学生たちの活動です。

そんな彼らは、夕方にはJR逗子駅で熱海市伊豆山土砂災害のためのサイレント募金を頑張っていました。

頼れる地元の学生達です。

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