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大学生企画のボランティア体験ツアー 1日目

ふくしとぼうさい日記932日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

逗子に住む2人の学生に出会ったのは3月。
当時は高校3年生、現在は大学1年生の二人は、様々なボランティアを体験したい=自分たちでツアーを企画しようと、5カ月の間、ボランティア体験ツアーを企画してきました。
サポートをして企画が固まり、広報をして、本日1日目の実施となりました。
ボランティア体験は3日間。
環境と防災で1日、子ども支援で1日、障がい者支援で1日、今日から3日間のコースです。


1日目の今日は、環境と防災の日として、13時に逗子駅に集合しました。

最初は街のゴミ拾いと逗子海岸のビーチクリーンでした。

たくさんのゴミを拾い、暑い中皆さんとても頑張りました。

次に防災のプログラム。
逗子海岸に津波が来たらという想定で、7分で逃げて命が助かるかの避難訓練シミュレーションからスタート。

6分57秒でなんとか避難ができる建物まで逃げることができました。

その後、津波避難ビルを調査したり、かなり危険な崖地を見て回りました。

その後は、小学生の防災活動のサポートです。
同日開催で夕方からは、逗子・葉山・金沢区の防災仲間で作るてんでんこプロジェクトで、小学生による豪雨災害募金活動と亀岡八幡宮での東日本大震災を忘れない100万人の線香花火ナイトを企画、学生たちはそのサポートにまわります。

募金箱を作るところから、サポート。
子どもたちと楽しそうに作業をしていました。

その後は、豪雨災害募金活動を45分間駅前で実施しました。
子ども達と一緒に大きな声を出してくれていました。

集まったお金は、その場で集計し、銀行で日本赤十字社に送金しました。

最後に、東日本大震災を忘れない100万人の線香花火ナイトを、逗子の中心の亀岡八幡宮で実施しました。
企画の実施と、小学生の子たちのサポートを学生たちが行ってくれていました。

すごく楽しそうな子ども達、そして満足そうな学生達、それぞれの笑顔がとても印象的でした。

学生たちは体験を通して、街と人にたくさん触れた一日でした。
さぞかし疲れたと思いますが、それぞれが持ち帰り、経験の一つとしていつか思い出してくれるといいなと思います。

ボランティア体験ツアーは明日も続きます。
明日は子ども支援。ずし子ども0円食堂と、子どもマンガ図書館での活動です。

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