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早期風水害等避難所

ふくしとぼうさい日記863日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

昨日広範囲で起こった豪雨災害では、全国で大きな被害が広がっています。
いち早い復旧を願うとともに、まだ土砂崩れ発生の危険性がありますので、引き続き注意をしてください。

昨日はこの豪雨災害の対応のために日記をお休みいたしました。
昨日18時から本日の8時までの14時間、早期風水害等避難所の支援活動に入りました。

逗子市においては、豪雨や台風などの被害が想定される場合に、事前に早期風水害等避難所が市内6か所に開かれ、ハザードマップで災害リスクのある方の避難受け入れをしています。

開設と運営は、逗子市が行います。
私は沼間小学校地区避難所運営委員会で災害時に避難所を作る役割から避難所運営ノウハウがあり、数年前から開設と運営支援で、早期風水害等避難所設置の際に、お手伝いをしています。

昨日18時から開設されることが夕方に決定して、17時30分から準備に入りました。
その時には、視界が遮られるような暴風雨でした。

18時前に市職員の担当の方が4名来られ、開設作業を行い、すぐに避難受け入れ態勢を整えました。


避難所運営委員会からは、私と事務局の内山さんの2名でお手伝い。
以後は翌朝まで、避難者の受付と有事の際の対応に備えることが運営となります。

夜になり、避難される方が数名お越しになりました。

深夜になって雨が小康状態になりましたが、早朝にかけて再度激しくなる時もあり、不安でした。


朝になるとだいぶ雨がおさまり、7時すぎに避難者がお帰りになりました。

8時に交代の市役所の職員の方がこられ、引継ぎをして、14時間の運営支援を終了し、帰宅しました。

幸い、逗子市においては大きな被害の報告がなく、安堵しています。

警戒レベルと避難情報の理解について、今一度皆さんに考えていただく機会でした。
昨日は、母校の沼間中学校で2回目の防災授業で、1年生の皆さん全員には、警戒レベルと避難情報について、そして各自のハザードマップでの危険性の認識と、適切な避難についてをしっかりと学習しました。

これからさらに豪雨災害や台風が来るシーズンになります。
災害は防げませんが、命は正しい理解と行動によって守ることができます。
改めてひとりひとりのご確認をお願いいたします。

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