守りの盾を必要とするとき
大きな失敗をしたとき、周りから何も言われないにもかかわらず、沈黙の視線が心に刺さって、痛く感じることがあるよね。
沈黙してくれていることは、ほんとうに、ありがたい。
ありがたい。。。ありがたいけど、心に刺さる。
今日の聖書の言葉。
あなたはわたしの隠れが、わたしの盾 御言葉をわたしは待ち望みます。
詩編 119:114 新共同訳
「隠れ家」の定義は「人目を避けて隠れている場所。また、隠れ住む家」だって *。
いいよね、人目を避けて隠れられる場所。すごく欲しい。けど、もちろん、持てる身分では到底ない。
ところが、今日の聖書は、神がおまえの「隠れ家」になる、と言っている。
神が自分の隠れ家になってくれる。。。だから、自分にとって最高の「隠れ家」のイメージを、神に投影してしまう。自分にとっての理想は、トールキンの『指輪物語』に出て来る、トム・ボンバディルの古森の家だ。
それだけじゃない。今日の聖書は、神がおまえの「盾」になる、と言う。
世界最強の盾って、どんなイメージ?
2017年公開の映画『ワンダーウーマン』には、第一次大戦の西部戦線で、ドイツ軍のマシンガンを前にダイアナが盾を構え、すべの銃弾をはね返しながら突進するシーンがある。。。いろんな映画に盾が出てくるけど、1枚の盾の「はね返しっぷり」を、これほど長尺で描いた映画は、他に無いんじゃないかな、と思う。
なので、理想の盾は、いまのところ、これ。もちろん、神は、その盾とは比べ物にならないぐらい、無限に強いわけだけども。。。
註)
* デジタル大辞泉
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