そのパスポートは最強ですか? っていう話です。
日本のパスポートは世界最強だそうだ。
ビザなしでエントリーできる国が192か国もあるんだって。
世界の国の数が196か国(国連加盟国の数)だから、ほぼほぼすべて行ける、ってことだよね。
でも残念ながらコロナ禍による渡航制限を受けて、このパスポートの威力は発揮できなくなっている。
さらに、第三次世界大戦どころか核戦争すら起きかねない今の世界の状況(by 国連事務総長)だから、パスポートの出番はどんどん遠のいて行くよね。。。
今日の聖書の言葉。
主は助けを求める人の叫びを聞き 苦難から常に彼らを助け出される。
詩編 34:18 新共同訳
映画とかを見てて、かっこいいなあ、と思うのは、アメリカ人が異国で命を脅かされる状況になるとパスポートをかざして「わたしはアメリカ合衆国市民だ!」って叫ぶシーンだ。
あれって、合衆国市民が危機に陥ったら世界のどこであろうと米海兵隊が飛んできて救難してくれる、っていう「実力」による裏付けがあっての発言なんだろうなあと思う。
ひるがえって、日本のパスポートにそういう裏付けがあるかなあ、って考えてみると。。。うーん。。。どうだろう。。。
自分はクリスチャンなので、時々冗談めかして「わたしは在日天国人です!」って自己紹介することがあるんだけれど。。。
ココロのポケットにはイエスがくれた天国のパスポートが入っている。目には見えない。別名「聖霊」とも言う。
もし、危険な目に遭ったとき、天国のパスポートをかざして「わたしは天国の市民です!」って叫んだら、世界のどこであろうとただちに天使の一団が飛んできて救難してくれるんだろうか?
主は助けを求める人の叫びを聞き
苦難から常に彼らを助け出される
。。。ここで、ちょっと待てよ、って思った。
天使の一団が飛んできて、敵を前にささっと取り囲んでくれて、ひゅーっと引っ張り上げて、あっと言う間に母国に連れて行ってくれたら。。。
それはつまり天国に運ばれる、ってことだから。。。外見的には「死んじゃう」ってことじゃん!?
それを考えたら、なんか全身脱力しちゃうんだけど。。。
でも、どう考えても、天国に送還されるってことは、そういうことになるよなあ、って思う。
問題は、天国の入国審査でパスポートを提示して、すんなりエントリーできるのか、ってこと。
もし追い返されたら、どうしよう、とか心配になっちゃう。。。
でも、今日の聖書の言葉の続きでは、こう言われていた。
主はその僕の魂を贖ってくださる。
主を避けどころとする人は
罪に定められることがない。
詩編 34:23 新共同訳
天国の入国審査で自分にペナルティーがあることが発覚したとしても、「主はその僕の魂を贖ってくださる」って言うんだ。
【贖う】とは、罪をゆるしてもらい、その代償として別のものを差し出す (by Wiktionary) っていう意味だけど。。。
すべての罪をゆるしてもらって、天国の入国審査をパスするために、その代償として自分が差し出すことができるモノ。それがイエスだ。
証拠聖句が、これ。
ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。
ローマの信徒への手紙 3:24 新共同訳
神であり人であるイエスは無限の価値を有する「神」の命を代価として差し出してくれた。それが十字架だ。そして三日目に復活し、罪の贖いが完了したことを宣言してくれた。
これにより、ありがたいことに天国の入国審査では追加料金は一切発生しないんだ。
神の恵みにより無償で義とされるのです
そういうわけで。。。
自分は危険な目に遭って外見的には「死んじゃう」という結果になってしまっても、安心しよう。。。そうココロに言い聞かせてみる。
そりゃ、死ぬような目に遭うのは嫌だし、できれば死にたくない。でも、死を避けられない状況になったら。。。そうしたら。。。ココロの目で想像してみよう。。。
天使の一団が飛んできて、敵を前にささっと取り囲んでくれて、ひゅーっと引っ張り上げて、あっと言う間に母国に連れて行ってくれて、天国の入国審査を無問題でパスする、その自分の姿を。
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