フォローしませんか?
シェア
さこう
2024年6月11日 08:01
鹿児島県美山は薩摩焼の里として知られていますが、その北の端にある緋色窯は川原久美子さんという女性陶芸家が穴窯を使って作品を焼いています。この抹茶椀は陶遊館で展示販売されていた物ですが、担当の方が「これは女性作家の作られた物ですよ」と教えてくれました。焼き締めに窯変の自然釉、美しい景色です。備前や信楽を彷彿とさせます。緋色窯の名の通り、見事な発色です。川原さんにはまだお会いした事がない
2024年6月9日 07:48
美山の陶遊館で買った焼き物なので、薩摩焼には違いないのですが作家さんを忘れてしまいました。やっぱ箱書きとかしてもらって保存した方が良いのかもしれませんが、数千円にそれもどうかと思ってしまって・・・よく見ると高台内に銘が刻んでありました。向きが違うな多分・・・それにしても、この地の荒さ、美しいです。形成される時はどんな色でどんな手触りだったのでしょう?そして釉薬は?少し織部みたいな風情もあ
2024年5月18日 10:52
今夜、娘が泊まりに来ると言うので布団のシーツを洗濯しまして「さぁ干そう」としたら大きめの洗濯バサミがない。近くのスーパーに買いに行くとレジ横に「いも餅」。買っちゃうでしょ。洗濯物干し終わって早速お茶にしました。いも餅は、たぶん代用食だった事でしょう。米は1:9で藩に取り上げられ、唐芋(サツマイモ)で腹を満たすしか無かった薩摩人々が作りだした砂糖すらほとんど入っていないお菓子です。無骨な黒
2024年5月12日 15:11
2024年5月12日長女から母の日に和菓子が送って来たので、妻のおこぼれを頂戴しました。笑車で15分ほどのところに薩摩焼の窯元が集まっている美山という地域があって、一番有名なのは沈壽官窯ですが、他にも結構な名工さん達がおられます。瀧川陶苑さんは美山のメインストリート沿いの真ん中辺にあるのですが、敷居の低い焼き物屋さんといった風情のお店を出しておられます。お値段も庶民の手が届く物が多く、よく利