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2025年7月までは、核兵器が東京に落ちることはない

ロシアがウクライナに侵攻し、それを非難するNATOや日本を非友好国として警鐘を鳴らした。

現在もロシアとウクライナの戦争は続いており、たくさんの兵士や市民が犠牲になっている。発端はウクライナがNATOに加盟したいと言ったことで、旧東側のロシアが、旧ソ連のウクライナを裏切りと見たことによる。

ウクライナはその前にEUへの加盟を訴えており、EUは最近急いで承認の方向性で検討に入った。

NATOは、後ろでウクライナを何かと援助しているが、表立ってロシアと対決することには慎重である。

NATOが表立ってロシアとやり合うと、世界大戦の様相になる。

世界大戦の様相はこうである。

ロシアと中国は同盟関係にある。国境はネルチンスク条約という古い盟約があるし、お互いに独裁主義的で外部侵略を行い領土を広げていくという帝国主義だからだ。かつては社会主義国で「東側」とひとくくりにされていた。冷戦の終結によって社会主義と資本主義の対立構造は終わったが、ロシアと中国の性質上、共闘してそれぞれの領土を広げていくという姿勢は変わらないのだ。

一方で、ヨーロッパ、アメリカ、日本などのことを「西側」と呼び、帝国主義的な性質はなく、平和的である。もっとも、西側が自由で開放的で民主的だとするのは、そういう触れ込みに過ぎず、実際にはマスコミによる情報統制などにより、自国に、とりわけアメリカに都合の良い洗脳をして国民をコントロールしようとするところは「東側」と変わりはしない。

この2大勢力に世界中が組み込まれ、対決することになる。

戦力は互角である。

いまだにアメリカの軍事力は世界最強と言われているが、ロシアと中国の2国が共闘すれば戦えないことはないだろう。はっきり言ってこの3国以外は雑魚であり、考慮に値しない。

とはいっても、戦力の最大の肝は核兵器にある。核兵器が一発落とされた都市は瞬時に壊滅する。だから、それ以外の戦力がどうだろうが、核ミサイルの数と精度こそが本当の戦力と言えなくもない。

核兵器はアメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスが所持し、認められている。非承認ではあるが、イラン、インド、北朝鮮も持っている。

核兵器以外の戦力を重要視し、実際今も核兵器以外の戦力を行使しているのは、核兵器を使うことは諸刃の剣となるからだ。

もし、核兵器が一発落とされたら、その都市は壊滅するが、報復で自らの都市にも落とされる。

それが繰り返されると、ついに世界中の都市が壊滅し、人類がほとんど滅亡するのだ。

今の核兵器は広島型原爆の3000倍の威力はあると言われている。

広島型原爆では、30万人いた市民を3分の2死亡させた。

『はだしのゲン』によると、爆風を直接受けた人は死に、物陰にたまたまいた人は助かった。その後、放射線被害によっても死亡する人が続出した。

だが、広島型原爆の3000倍では、物陰にたまたまいたから助かるということはない。物陰が全部消し飛んでしまい、爆風が到達した人は全滅する。

もし、日本を敵対国と認定したロシアか、あるいは中国が、日本に原爆の3000倍の威力を持つ核兵器を落とすとしたら、まず初めに東京以外にない。東京を破壊した時に最も効率的に日本の国力を奪うことができる。そして、東京都心に原爆の3000倍の爆発が起こったならば、関東全域が消し飛ぶだろう。

さて、ここで出てくるのが『私が見た未来』(たつき諒著)である。

著者は2011年3月に大災害が起こるという予言を的中させた漫画家である。この本の分析は過去記事で行っている。

私の分析によると、著者は2025年7月に津波によって死ぬことになっている。
だとすると、それまでに原爆の3000倍の核兵器が東京都心に落ちることはない。なぜなら、著者は神奈川県のどこかに住んでおり、原爆の3000倍であれば爆風が余裕で届くと思われるからだ。

実は、その3000倍というのもかなり古い情報で、今現在核兵器の威力が、原爆の何万倍なのかを知ることはできない。

ただし、落とすにしても地球全体の環境悪化につながると自国もまずいわけだから、爆発の規模は抑えてくるに決まっている。とはいえ、関東全域を瞬時に消し飛ばすくらいの効率をもって、やってくるだろう。そうなると、神奈川県では生存することはできない。

著者は2025年7月までは平然と生きているわけだから、核兵器はその時点までは東京に落ちない。東京に落ちなければ日本にも落ちない。

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