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出会い=雪の日

移住の仕事を担当してから…
高校を卒業と同時に足利を離れ
都内の大学などへ進学、就業、結婚、出産、
そして、さまざまな理由から
足利へUターンされる方に会います。

出会いは雪の降る日

通2丁目カフェ杏奴のママ(前澤さん)も
その一人です。
出会いは雪の降る日でした。(2014.2)

仕事で市内をぐるぐる回っていて
お昼休みを過ぎて、遅い昼食を取れるところを
探していました。
少し前にSNSで新しく始まったカフェを知り
フォローすると丁寧なご挨拶メールをいただき
少しやりとりしていたカフェ杏奴へ立ち寄ることに。

店内に入るとめちゃくちゃ元気な声で
『いらっしゃ〜い』その後は…

だがね、あれなん、そーなん、なんさー

高校卒業後、ずっと東京で生活されていたはずなのに
足利弁の軽快なお話しでとても親近感が沸いてしまいその後もちょくちょくお邪魔させていただくように
なりました。

カフェ杏奴はいつも人の笑顔が溢れています。
ママの同級生、学校の先輩、後輩、と言った
ママにとって懐かしの面々の他
足利でお店を始めてからの常連となったお客様など
新旧入り乱れながらいつも笑い声が飛び交い
時にはライブや踊り、八木節などのサークル活動も
頻繁に行われていてます。

世話好き

私は何人もの方を杏奴ママから
ご紹介いただきました。
・足利で活躍の場を探している人
・足利が好きで移住したいと思っている人
・実際に足利へ移住した人お店を始めようと
 物件を探している人
そう、杏奴ママは人の悩みなどに真摯に向き合う
世話好きなんです 笑

大切なのは伝えようとすること

カフェ杏奴はFacebook、Twitter、Instagramなど
SNSを活用しお店の情報など発信しています。
ちゃんと店主個人とお店とアカウントを分けて。
携帯電話を持っていない杏奴ママが
足利でお店を始める時、iPadを購入しました。
わからないことだらけだったかと思いますが勉強し、
オープン以降ほとんど毎日情報を発信してます。

よく田舎の人はPRが苦手と言われます。

これだけみんながスマホを所有し
簡単にネット検索できる社会になりましたが…
いまだに地方の飲食店の情報などを探すのは
困難な状況です。

私が足利へ戻ってきて驚いたのは
どのお店もおいしく、店主さんも親しみもあり
とてもいいお店だったことです。
ただお客さんのほとんどは常連ばかりで
新規のお客さんか入りやすいかといえば
そうではない状況でした。
そして、SNSがこれだけ普及しているのに、
検索しても、お店の営業時間や定休日、
メニューなどがわからないこともありました。

店主が自分のお店の情報を積極的に出すことは
決してかっこ悪いことでも、面倒なことでもなく
常連のお客さんにはちゃんとやっているよー
新規のお客さんにはお店を知ってねー

というメッセージとして
とても大切なことではないかと思っています。

紹介文や写真の上手い下手などあまり気にせず
まずは自分のお店がどんなお店なのか、
どんな人に来てもらいたいのか
メッセージを発信してみませんか?

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