わたし以外の目線からの世界

エンタメ業界にいた割に、「テレビ大好き」な訳でもなく、何ならテレビがなくても生きていけるけれど、いくつかほぼ毎週見ている番組がある。
その内の2つが、「カンブリア宮殿」と「アナザースカイ」。

共通しているのは、人の人生を垣間見られるということ。
「どういう考え方をする人なのか」
に興味がある私にとって、今後もまずもって接点がないであろう人たちのそれまでを知ることができるのは、とても面白い。

「苦労なくして成功なし」、まさにそれを体現しているのが登場している経営者の方であり、著名人である。
もし同じ状況にいたとして、自分だったらそんな発想を持てた？
同じように死に物狂いで努力できた？
残念ながら多分(というか確実に)ノーだし、だからこの人たちは特別なんだなあ、と改めて思う。

転職活動でも、実は役員面接や社長面接は嫌いじゃない。
間違いなく緊張するし、想定外の質問がとんできて「うっ」となるけれど、いち社員だった自分の目線では考えもしない視点からの質問はちょっと開眼した気になったりもする。
普通に働く中では訊けないようなことも、ずばっと他社の経営者に訊けるのは、転職活動のお得な部分でもある。

せっかくならば、内定だけじゃない色々も得られるといいな。
「視野を広げること」
これが私の転職活動の1つのテーマでもある。