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意思決定入門  内田和成 著

ビジネスリーダーの意思決定に必要なメソッドを広く、わかりやすく紹介
凡人の私には難しく…会社を経営されている方には有用な内容かと思います。


•今ある情報でどのように意思決定するか
•限られた情報しか得られていない段階で、
いかに「質の高い意思決定」をするか
•将来が見通せなく、計算できない不確定要素があるときに、質の高い意思決定をしていくというのが、リーダーとしての経営者の役割

•ケーススタディ/考慮すべき要因を洗い出す
•ディシジョンツリー/選択肢を整理する
(意思決定の問題をツリー状況に分解して、損得などを考える)
•経済性分析/利益の最大化を目指す
•資本コスト/現在価値を計算する
•間接経費の配賦/本当に儲かっている製品はどれか
•ゲーム理論/ライバルの出方を想像して打ち手を考える
•シナリオプランニング/不確実性を織り込む
•リアルオプション/夢のある事業に賭ける
(コストを払うことで、儲かりそうな事業機会を得る選択肢を確保しておく)
•合理性と感情/頭の良い人の答えが正しいとは限らない
•リスク認識/損失に関する3つの視点
①リスク許容度は会社によって違う
②リスク選好度は人によって違う
③人は損することに敏感に反応する
•バイアス/人の判断には歪みが出る
①人は基準がないと決められない
②人は自分の直感に頼ることがある
③シチュエーションによって判断が変わる
•幻惑/数字や状況を冷静に読み取る
•説得/提案を通すためにすべきこと
①相手に自分で選んだという納得感を与える
②複数の選択肢を提示してメリット、デメリットを説明
③相手のリスク選好度を考慮
④逃げ道を用意する
•指揮/リーダーの混乱は危機を招く

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