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マリンバ奏者<藤澤仁奈> 2023年5月13日(土)世界への飛躍、なるか

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「仁奈さんっ💦ツィガーヌやるんですかっ❓❓」


こんなやり取りをしたのが、今年1月末の事でした。解説を少々・・・

最近の私は、藤澤仁奈さんのリサイタル、新野将之君とのユニットであるNinoNinaのリサイタル、そして二人の打楽器の恩師である上野信一先生主宰の打楽器楽団フォニックス・レフレクションの演奏会に足を運び、藤澤仁奈さんの演奏に接してきました。

フォニックスの次の演奏会が5月13日(土)。仁奈さんは、フォニックスでは楽団員の一員として演奏していたのですが、今回はフォニックスの面々をバックに従えてソロをすることになったそうです。私の驚きは、ソリストになった事ではなく曲目が「ラヴェルのツィガーヌ」だって事です。

デビューアルバム・ジャケットより

「ツィガーヌをマリンバで❓❓💦💦」

ラヴェルの「ツィガーヌ」、それがどんな楽器でどのように演奏されるかを知っていて、マリンバという楽器がどのような楽器か知っている人ならば、そりゃあ驚いちゃいますね👆、だってあの曲、ヴァイオリンの曲ですもの。それもヴァイオリンの特性を最大限度に生かした曲です👆

この曲、ラヴェルがパガニーニの「24のカプリス」に対抗して、ヴァイオリンの演奏効果を「<24のカプリス>に勝つんだあっ❣」とか言いながら(本当に言葉にして言ったかどうかまでは判りませんが、少なくともそう思いながら書いた事は間違いないです👆)、あのラヴェルがパガニーニのヴァイオリン書法、表現方法を研究して研究して、2年かけて書いた曲です。

だから、この曲をヴァイオリン以外の楽器で演奏しようなんて発想は、普通に考えたら出てこないはずです。ただそこから先は所謂「コロンブスの卵」って事になるんでしょうね💦💦一言で言えば「誰も発想できない事を発想できるのが天才」ってことです。

5月13日の本番に、どんな演奏が繰り広げられるのかは、判りません💦 ただ、ここ数年の藤澤仁奈さんの演奏から想像すると、なんか恐ろしいことが起こってしまうような気がします💦💦💦💦私、この日に聴きに行くのが怖いです💦💦💦💦

藤澤仁奈

<藤澤仁奈>は、我が国最高のマリンバ奏者

「我が国最高」と断言しました。私が知る限り<藤澤仁奈>は、現時点では間違いなく我が国最高の奏者です。「奏者、かくあるべし」という言葉に、服を着せて歩かせているような人です。

この記事をお読みの皆さんにも聞いてみましょう👆あなたは、現在、日本で最高のマリンバ奏者は誰だとお考えですか❓<藤澤仁奈>のマリンバ独奏を聴いた事のある人なら、<藤澤仁奈>以外の名前は出てこないと思います。

まあ、私だって国内全てのマリンバ奏者を知っているワケではありませんし、全ての奏者の演奏を聴いたワケでもありません。が、今はネットで多くの奏者の演奏を聴く事ができる世の中です。

何故か私は打楽器奏者たちに縁が多く、多くの奏者の演奏を生で聴く機会に恵まれました。ネットでもそれに倍する演奏を聴き漁りました。マリンバの曲もいくつか作ったので、マリンバという楽器がどんな起源をもち、どんな特性の楽器で、どんな音がして、どんな奏法が可能なのか、知っています。

その上で<藤澤仁奈>の演奏を鑑賞すると、いや、それはもう、言葉になりません。私だけではありません。マルチパーカッショニストとして、もはや世界の舞台に躍り出て破竹の勢いの奏者、新野将之君も言ってました。 「先生、藤澤仁奈さんの演奏はスゴイですよ❣凄いですよ❣スッゴイですよッ!」と、彼は3回言いました。そしてその言葉は、本当でした💦

私は自分の目と耳で確かめた事しか信じません。様々見聴きした結果です。もう一度申し上げましょう👆

<藤澤仁奈>は我が国最高のマリンバ奏者です

そしてもう一度、この記事をお読みの皆さんにも聞いてみましょう👆   あなたは、現在、日本で最高のマリンバ奏者は誰だとお考えですか❓   もしも、<藤澤仁奈>以上の奏者がいるとお考えでしたら、是非、その方のお名前、教えてください❣ コメント歓迎です👆私もその方の演奏を聴いてみたいです。そしてその感動を味わいたいです❣この記事の下に「コメント欄」がありますので、是非、教えてください❣

もっとも、私、日本には実力が伴わないのに、名前だけはよく知られている奏者がいる事も、知っています。これは、奏者の世界だけでなく作曲の世界でも同様です。私が知りたいのは実力を伴った、演奏で人を感動させることのできる奏者です。<藤澤仁奈>の実力、「素晴らしい」を通り越して、「恐ろしい」です。

リサイタル・フライヤーより

藤澤仁奈さんが恐ろしい演奏をするのは、今に始まった事ではない

「恐ろしい演奏」とか書いてしまいましたが、5月13日の本番に、どんな演奏が繰り広げられるのかは、判りません💦でも奏者は<藤澤仁奈>です。ここ数年の演奏から想像すると、恐ろしくも感動的な演奏をしてくれるに、違いありません。なので私、この日は、恐ろしいですが、それがまた楽しみです(^_-)-☆

この記事、5月13日の演奏会前に一つだけ書こうと思って出しましたが、どうもまだ少々書き足りないです💦できればもう一つ記事を出したいです。果たして、13日の前に出せるでしょうか💦

5月13日の本番に向け、フォニックスはすでにリハを開始しています。 ああ、そのリハ、見たい見たい❣ 聴きたい聴きたい❣💦(笑)

リサイタル・フライヤーより

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