せっかく登校したのに！…もぅ家に帰ろうょ。。担任の対応のせいで！！

せっかく登校できたのに。。。

【君はいったいお母さんに、何を言いたいんだ！それともお母さんに何かを言ってほしいのか！！】

これは担任から怖い顔で攻撃的に言われた言葉。。。

朝からなかなか行けず。。それでも遅刻して…頑張って登校したある日。。。

3時間目の終わる少し前に学校に到着した。
「お母さんも教室までこれる？」
と不安気に言われたので一緒に教室の前まで行った。
ーーーこの頃、私は既に担任の男の先生の対応の仕方に信頼感を失くしかけていた。。先生のやり方はプレッシャーでしかないのだ…子どもにも、母である私にもーーー

頑張って毎日遅刻してでもこの日までは何とか登校していたのに、この日、教室前に辿り着くと。。教室から担任の授業をやってる声が聞こえた。

すぐに教室に入れない息子。
一緒に少し廊下で待つ私。

来てることをアピールする為にチラっと教室を覗く息子。

でも担任は授業を続け、廊下には来なかった。
私もチラっと教室を覗く。

「担任が、いるから入りにくい。。」息子の言葉。
「そっか。。」しか言えない私。

（本来は違う先生の授業のはずだった！だからこの時間に登校したのに。。。）

ようやく担任が廊下にやってきた。

「どうしたの？」なかなか教室に入って来ない息子にそう担任が固い表情で言葉を放つ。
【サッサと教室にはいりなさいよ！コッチは授業とめたくないんだよ！いつまでも廊下でウジウジなにやってんの！！】と。
まるでそう言いたいのがバレバレだよ。先生！！心配しながらどうしたの？って心からどうして言えないんだよ！！！。。。

「おはよう！よく来たね」と優しくどうして言えないの？。。。

そして廊下で躊躇してる息子にまたもや追い打ち！！

「。。。どうしますか？」と。

無表情で目が怖い担任。。。

息子はとても困った表情だった。そして担任が目の前で怖い顔で立って質問ばかりしてくるので、とても苛立ちも見えた。

（先生！！僕の気持ち…なんにもわかってくれてない）今度はそんな息子の心の叫びが聞こえてきた。
そして苛立ちと不安気な両方の思いで、私の目に訴えてきている息子。


先生に直接、意見言えないから、だから私の目を見て訴えているんだよ。

それなのに担任はそんな息子の、内心を、無視して

【君はいったいお母さんに何を言いたいんだ！！！それともお母さんに何か言って欲しいのか！！！】

息子の顔の目の前まで近づいて
この発言。。。。。。。
近いし！怖いし。。。

ーーーー威圧感でしかないーーー

圧

圧

圧

私は先生に「少し親子で考えるのでもういいです」と行って教室に戻ってもらった。


息子「やっぱり学校来るんじゃなかった。。！！！！もう無理！担任がこれだもん。。無理だよ。。。帰る！帰る！もう帰りたい！！」

半分泣きながら。。
半分苛立ちながら。。。

学校を出た。。。

先生の家の息子がもしも不登校の子どもなら、先生はどうするんですか？？どんな、対応を担任にしてもらいたいですか？？？

と
怒鳴り散らしたかった。


これは小学校卒業の半年程前の出来事。
この後、ほとんど登校できなくなった。今でも思い返すと心が痛いし耳を塞ぎたくなるし、怒りも、虚しさもこみあげる。どう感じているのだろう。先生。


―――あの時―――


怒鳴り散らしてあげれば
息子は少しは救われたのだろうか。。。


あんた！
それでも担任
かよ！！！

言えなかった。。。