【ヒトコト読書】勉強が面白くなる瞬間 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法/パク・ソンヒョク
【ヒトコト読書】はワンフレーズだけでもアウトプットすることをテーマに色んな一冊を紹介する記事です。
↓今回はこちらの本を紹介します
①この本を読んだ理由。
2021年に中小企業診断士の資格を取得し、その過程で「勉強することの楽しさ」を知りました。
今後も人生をより充実させていくための勉強に挑戦していきたいと考えており、いま人気の勉強本を読んでみようと思い、手に取りました。
②メンタルが10割。
勉強は頭ではなく「心」で行うもの。
「自分はなぜ勉強するのか」について心から納得できた時、自然と勉強方法は見つかり、続いていくものです。
勉強の本質は「成長する」こと。目標のために覚悟を決めて突き進んでいく中で、何かが変わる瞬間を必ず感じられます。
こうしている今も、どこかで誰かが勉強しています。
その人達の努力と比べると、既に自分は遅れている状態。そのことから目を逸らさずに一歩踏み出すことが、新たな自分を手に入れる唯一の方法です。
③自分の人生を大切にすること。
勉強を続けていると、自分の中によいものがコツコツと積み重なっていく感覚が得られます。これは私自身も、資格勉強を通して強く感じました。
未来のために着実に準備をしていくこと。段々とそんな自分を好きになり、自分がカッコよく思えてワクワクしてきます。
実際にやってみて本当の意味で初めて「勉強は自分のためにする」ことを理解する瞬間が訪れます。
④人生で一番後悔していること。
あるテレビ番組でアンケートを行った結果、10代~50代の男女が人生で一番後悔していることは、共通して「勉強しておけばよかった」だったようです。
60代、70代でも「勉強したかった」「子どもに勉強させればよかった」など、勉強に関する後悔が上位にランクインしています。
いくつになっても「あの時やっておけばよかった」という気持ちは感じてしまうものなのかもしれません。
今日から始めてみることが、後悔の少ない人生に近づくコツなのかもしれませんね。
⑤ながら勉強はやめる。
心をコントロールしてひとつのことに集中することで成果を最大化できます。
最近は便利なツールも増え、「ながら」で作業できるツールが増えました。
あるデータでは2つのことを同時に行うと作業効率は20%低下、3つのことを行うと50%低下するというデータがあるようです。マルチタスクも「本当に効率が良いのか?」と見直す必要がありそうですね。
⑥私の個人的な感想。
「今日から始めよう」とモチベーションに火をつけてくれるような内容でした。自分で納得した目標のために毎日努力を続けることは、充実感の高い人生を送るためにとても有効な手段だと思います。
いつか子供たちに「なぜ勉強するのか?」を聞かれた時、しっかりとそのおもしろさを伝えられる大人になりたいなぁと感じます。
学生から大人まで、勉強や仕事に対する向き合い方に悩んでいる方にはぜひおすすめの一冊でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。次回の記事もぜひご覧ください。
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