明日の朝、起きる楽しみを1つ用意する

明日朝起きたらあのコーヒーを飲むんだ。

そんな楽しみを持って眠りについたら、仕事がある朝も、天気が悪くて憂鬱な朝も、いつもと変わらない1日を迎える朝もちょっと楽しみに、スペシャル感を与えることができます。

私は明日の私を元気づけるためにコーヒーを用意しておくのです。

ここ数年でコーヒーが好きになり、自分の好みの味を探して家でミルで豆を挽いたり、ハンドドリップやフレンチプレスでコーヒーを淹れています。

お湯の淹れ方や豆の鮮度で味が少し変わるのはご愛嬌ですが、そこもまた楽しみのひとつ。

寝不足の日はお湯の注ぎ方が雑で味が少し変わってしまったり、いい目覚めの日や楽しい予定がある日は分量も注ぎ方が丁寧だったりその日の私の状態のバロメーターにもなっています。

コーヒーを淹れている間はその瞬間に集中している。

目が覚めるコーヒー豆の香り
お湯を注ぐとフィルターの中でもわもわと膨らむ豆
てんてんとカップに響くコーヒーの落ちる音

寝起きもあってかぼーっとコーヒーの様子を感じています。
飲むのも好きですが、この瞬間を感じるのがとても好きです。

鼻と耳が朝が来たよって教えてくれます。

昨日の私、コーヒー豆用意しておいてくれてありがとう。
今日もいい1日のスタートが切れた。
また、よろしく。