「年収300万円の悪習慣、年収1000万円の良習慣、年収1億円の人のすごい習慣」を読んでみた

年収1億

【書籍】
著書:年収300万円の悪習慣、年収1000万円の良習慣、年収1億円の人のすごい習慣
著者:金川顕教

■はじめに

年収300万の人が年収1000万円になるために必要なことと、年収1000万円の人が年収1億円になために必要なことは違う。
年収300万円の人はまず自分の能力をあげなければならない。
ただ、どの年収の人にも共通する必要なことは、「思考・行動・習慣を変える」ということ。
思考を変えれば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わる。
そして習慣が変われば結果が変わる。

■年収1億円の人の思考は「やりたいことをやる」

年収1億円以上の人は「やりたいこと」を追求している。

・年収300万円
やりたくないけどやらなければならないというMUST思考

・年収1000万円
やりたくないけどできるからやるCAN思考

・年収1億円
やりたいことをやるWANT思考

■年収1億円の人の仕事は「遊び」

年収1億円の人は仕事とプライベートの境界線がない。
年収300万の人は自分の生活のため、年収1000万の人は家族の生活のため。目的=生活になってしまっている。

仕事が趣味やプライベートの感覚なのが年収1憶円の人の共通点である。

■年収1億円の人のライフスタイルは「好きなだけ寝る」

忙しい人ほど「睡眠」を重要性を理解している。
年収300万の人は将来の不安で寝不足になる。
年収1000万の人は忙しくて寝不足になる。

■年収1億円の人の人間関係は「与える」

年収1億円以上の人は見返りを求めずとにかく「与える」姿勢を貫いている。

・年収300万の人
テイク&テイク

・年収1000万の人
ギブ&テイク

・年収1億円の人
ギブ&ギブ
(見返りを求めずとにかく与える)

■年収1億円の人のお金マインドは「投資する」

成功するにはお金に対する考え方が重要になってくる。
浪費・消費・投資の3つの考え方があり、年収1億円以上の人はつねに「投資」の考え方を持っている。

投資とは10払って100稼ぐこと。

■凡人は知らない「年収1億円」の成功ルール

・やりたくないことは頑固にやらない
→適量のわがまま具合が重要(結果出す、伝え方を気を付ける、別の付加価値を見せつける)
・お金のために働かない
→お金は気づいたら増えているものだと認識するくらいがいい
(手段だと考えること)
・ダメな自分を誇る
→成功者というのは自分の弱いところをチャーミングな魅力だと認識している
・なんでもまずは自分でやってみる
→成功者はまず手を動かしてやってみるという思考が強い(フットワークが軽い)今見えている景色がすべてではないというのを分かっている
・自分ががんばらなくてもいい仕組みをつくる
→ソフトウェアや人に任せて自分はより抽象度の高いものに時間を使えるようにする

■まとめ

自分の好きなことを仕事にできているというのは、自分の苦手なこと・嫌いなことを人に任せて、自分が好きなことに集中できる環境をつくれているからだなと本書を読んで思いました。
また成功ルールにもありましたが、成功する人は自分だけではなく周りを
使ってどれだけ成果をあげるかという思考が強いと思います。
自分は、自分のできないところを見せたり、人に相談するのが苦手でどうにか自分の力解決しようとするところがありますが、それではいつまでたっても今の状況から抜け出せないなと感じました。
今後は周りの環境をいかに使い、成果をだしていくかという点を重視して行動するようにしていきます。


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