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働きたくない

働きたくないです。
けれど今はサラリーマンとして正社員で週5日勤めています。

今の会社は大学を卒業してから4社目

1社目は信用金庫
2社目はコールセンター(非正規)
3社目は玩具雑貨のルート営業
4社目の今は機械製品の設計職です。

「じゃあなんで働いているの?」

と言われればおそらく多くの人が考えている働く理由と同じように生活の為です。

社会に出たら世のため人のために働く。そして生活のために。

なぜ働くか

人生を1人きりで生きていくという覚悟があれば正社員で週5日。
今のモチベーションで働くことはないだろうなと思います。
最低限の生活費だけを稼ぎ、遊びに使えるお金と貯蓄できる分を少量捻出できるように働いていたと思います。

けど実際自分は寂しがりで弱虫で1人でこの社会を生き抜いていくことは難しいと思っています。
なので大学を出て就職するという道を選びました。
奥さんができた時に経済的に困らせるということをしたくなかったからです。

就職するということが今の自分が生活できるだけのお金を確実に得ることができる最も有効な手段だと思ったからです。

現状特別子供が欲しいという気持ちはありません。
自分1人を生かすことで手一杯だからです。
友達の結婚式も断らざるを得ないほど経済的な余裕もないです。

けどそれは仕方ないことだと思います。
できる精一杯を常にやっているつもりです。

仕事の嫌なポイント

仕事の利点は1つのことに集中して取り組むことができるという点にあると思います。
人のためになることをしてお給料がもらえるのだから一石二鳥です。
仕事をするということ自体は良いこと。仕事の何が嫌か。

・通勤電車
・社内の人間関係
・業務の難易度
・休日の少なさ

が僕の中では上位を占めます。
1つ1つ分析すると

・通勤電車

サラリーマンのおっさん達の無意味な席取り競争。
蔓延しているピリピリとした雰囲気。
周りを意識しているという空気が伝わってくる感じ。

これらがストレスです。

僕はこれらに対して

・ノイズキャンセリングイヤホンで雑音の対策。
・通勤電車内ではマスク着用でウイルス対策兼視線避け。
・文庫本を読みスマホや外界からの嫌な情報をシャットアウト。

で通勤電車のストレスを軽減させています。
あとは常に時間に余裕をもって行動することを心がけており「急がない。慌てない。」を意識してなるべく日常を慌ただしくしないようにしています。

・社内の人間関係

あまり仕事中に私語ができないので周りの社員とのコミュニケーションの取り方が難しいです。

仕事中はオンモード。私語はオフモード。

即座に切り替えることができないです。

なので普段は黙々と自席で仕事をしてわからないところがあればたまに聞きに行くという感じです。

あとは転職して2年目なので社外のイベントに誘われることもありなかなか断り切れずに行ってしまうということもあり、辛いです。

人間関係については毎日挨拶をして仕事がそこそこできれば険悪な所まではいかないと思います。

そんなに頻度は多くないご飯会には誘われたら応じたり。

そうやって無難に乗り切っていきたいです。
会社を出たら赤の他人ですし。あまり気にせず。

・業務の難易度

僕は元々文系出身で今の仕事は回路設計の仕事。
一からはじめているのでなかなか難しいです。

それでもそんな僕にも割り振ってくれている仕事なのでできるところまで頑張ってみたいと思っています。

脳がなかなか素早く動かないので苦労することも多いですが、他部署とのやりとり等文系っぽいところも活かせると思うので自分が得意な所を伸ばしつつ苦手な所は最低限レベルまで引き上げるよう意識して仕事をしていきたいです。

・休日の少なさ

今の会社は残業ほぼなし。
入社して1年半でトータル残業時間3時間ほど。
年間休日も約130日近くある。

のでホワイト企業だと思います。
ネックだった移住を伴う転勤も全くない会社ですし。

土日祝日は休み。
お盆休み年末年始休みあり。
有給も今のところ文句言われず取れる。

正直申し分ないです。

けど週5勤務がそもそも多い。
必要最低限だけ働いて生きていきたい。

今の会社がこの先日本の社会を明るく照らしていくという未来はないのだから。

さいごに

会社に従事して働くということにもメリットはもちろんたくさんあると思います。
自分の居場所がありますし、働いている間は仕事以外の悩みが生まれにくい。
仕事をしていなかったらしていないで別の悩みや問題が出てきます。
どの悩みを選択するのかの問題かと思います。

けど僕はずっと会社に従事して働き続けるのは嫌なので長いスパンで考えて色んな事に挑戦してなんとか1人で生活費を稼いでいく術を身に着けていきたいです。

結局僕は働きたくないのではなくて会社に属して働くことが嫌なのだと思います。


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