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お肉って美味しいよね!でもそのお肉、大丈夫?

みなさんはお肉は好きですか?

焼肉、牛丼、トンカツ、ハンバーグにステーキ
世の中には美味しいお肉に満ち溢れていますし
栄養学的にもタンパク質が摂れると言う点で食べることを推奨されているかもしれません

しかし、病気や不調があったり
将来の体のことを考えるなら、肉は食べない方がいいかもしれません

  1. 肉は消化がよろしくない

  2. 日本人と欧米の人々の体の作りの違い

  3. 健康な上で肉を楽しむためには

1.肉は消化がよろしくない

肉はタンパク質がたくさん含まれているし、
バランスよく食べるのが良いと言われていますね

しかし
肉はそれ以上にほとんどの体の不調に関わってしまうほど
消化が良くない食べ物のようです

どのくらい消化が難しいかというと、
色々な食材の消化時間と比べると分かりやすいです

果物 : 約40分
野菜 : 約2時間
ご飯など、炭水化物 : 約8時間
お肉 : 約12~24時間

平均して通常5時間以内に消化が終わるのですが
お肉は約3~5倍の消化時間がかかるそうです

消化するためにはもともとたくさんのエネルギーを使いますが
お肉はそれ以上にエネルギーを消費して体に負担をかけてしまうことが多いということなのです

アレルギー、頭痛、胃もたれ、便秘など未病から
癌、アトピー、糖尿病など病気に至るまで

体の不調がある人は肉を食べないこと

をおすすめします

私は(他にも気をつけたことがありますが)
肉食を辞めてアレルギーや便秘、生理痛、偏頭痛、冷え性、体臭、口臭、肌荒れ、不眠症…
とたくさんの不調が改善しました

2.日本人と欧米の人々の体の作りの違い

肉は消化が良くないことはお分かりいただけたと思いますが
どうして食べない方がいいと言われるほどなのでしょうか?

それは日本人と欧米人の体の作りの違いに大きなヒントがあるようです

〇日本人の体の作り

消化器官が長い(腸は約9~10m)

日本人は農耕民族で穀物や野菜を食べるのが主流でした
穀物や野菜から命を維持するだけの栄養を絞り摂るしかなかったので、日本人は腸や消化器官が長くなりました
穀物や野菜には繊維質が多く含まれていて
これを分解して吸収しやすい物質に変えて
エネルギーとして使うためにはどうしても長い腸が必要だったのです

〇欧米人の体の作り

消化器官が短い(腸は約5~6m)

欧米人は狩猟民族で肉も普通に食べられて来ました
肉類は栄養価が高いが肉類のタンパク質や脂質は
腸内で腐敗、酸毒化しやすく体の毒になりやすいため
長時間体の中にない方がいいので消化器官が短くなったと言うわけです


その上で日本人は肉を食べ始めたのはごく最近
もともと食べてきたものではない肉を消化、分解することは難しい

そんな日本人が肉を食べるとどうなるか
長い腸の中で肉が腐り、その腐って出てきた毒は腸が吸収して血液に乗せて全身に運ばれてしまうのです

こうして内蔵や体を老化させたり
色々な不調や病気が引き起こされていきます

3.健康な上で肉を楽しむためには

肉は食べない方がいいのですが
食は楽しむものでもあります

不調や病気がなく健康だったり、たまには肉を楽しみたい!と言うこともありますよね

そういう場合は

・動物が食べる飼料にこだわっている
・添加物を使っていない

これらを注意できれば健康的です

肉だけではなく卵や牛乳、チーズ、養殖など動物たちをいただく場合は気をつけるといいでしょう


最後に

この記事を読んで少しでも多くの人が自分の食に対して考え、実践し
体の不調や病気について考え、幸せな生活を送ってくださることを願っています

読んでくださってありがとうございます




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〇私の発信、記事は

著者 : 秋山龍三 草野かおる
『「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる』

を参考にしています
著者である秋山龍三先生から任されている山西茂様より
たくさんの方の健康に携わる活動の応援、発信の許可を頂いておりますことを感謝申し上げます

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