Photo by mako_makkonen 『真夏のファンタジー』 9 甘枝ゆとり 2020年8月12日 22:49 あっつすぎてあたまが沸騰しちまって旬の鰻を鰻屋からかっぱらってぬるぬる冷たいから首にまいてそれだけじゃ飽き足らずおっかけてくる店主を説得してなだめて店に戻って捌き方教わって焼き方も習ってそのまま弟子入りしてしばらくしたら暖簾分けてもらっていまに至るというファンタジーもあるんだよあの日かっぱらった鰻の代金はまだ返してないよごめんなおやっさんしかしあんなぬるぬるよく掴んだよな俺偉いよ俺 ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 519,982件 #スキしてみて #夏 #散文 #つくるのはたのしい #散文詩 #ss #口語自由詩 #猛暑 #鰻 #やれたらやる #大日本末期文学 #森脇健児 9