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英語教育に翻弄される子育て世代!

息子7歳、娘5歳。子育ても7年経過して、多くの英語教育を見聞きしたり、受けたり、広告や口コミを見て感じた私の見解をここで書きたいと思います。

ちなみに、 

私自身は海外留学経験は0、まさに日本流英語のみを学んだThe 日本人です。

高校時代、大学時代に英会話教室にそれぞれ一年半ほど通った経験はあり、英語は昔から得意科目でして、TOEICは最高900点でした。

とは言え、ビジネス英語を流暢に話せるレベルとはほど遠く、読み書きが人並み以上にできる程度。

ビジネスで英語を使える自信は全くない社会人でした。

そんなこともあり、子どもたちには流暢に仕事で英語を使えるくらい、バイリンガルを目指せたら!と期待して、産後すぐにディズニーワールドファミリー(通称DWE)の通信英語を最低セットで購入し、英語教育には前のめりに意気込んでいたのでした。購入価格は確か60万ぐらいだったかな?

おそらく産後、子育て情報にまだ乏しい親に最も広くアクセスしている会社がこのディズニーワールドファミリーとベネッセかなと感じます。通販の広告や店頭宣伝、親子カフェなどのチラシなど提携しているお店や会社が多いからです。

私も電話勧誘にのせられて、即決購入した情報弱者でした(笑)

ちょうど先日、7年間の会員期間を経てDWEを退会しました。使った感想は、即決の割には、一時的な教育ツールとしてはうちの子にとっては悪くはなかったということです。ただ、その他の英語教材に比べるとやはり高いかなとも感じますが。。そして、何より最初に聞いた、『聞くだけ見せるだけでバイリンガル』は嘘だな!と確信したことです。

まぁ当たり前ですが。

私は、昨年まで、ここで講師として、会員向けのホームチューターとしても働いた時期もあったので、教材を広める立場と学ぶ立場どちらも経験したことになります。だからこそ、嘘も嘘にさせない言い方で教材を使わせる、買わせる手法を駆使していると感じます。

確かに、聞くだけ見るだけ+αでバイリンガルになったお子さんもゼロではないでしょうしね。+αがキーですが(;゜0゜)

とにかく、私たち日本人は真面目で、すごく熱心で、すごく英語ベタな国民だからこそな、特に英語教材・英語教育においては、販売会社や講師、英語塾のいいなりになりやすい、悪い言い方をすれば騙されやすい立場です。

☆英語の重要性はわかっているが親自身が教えられない!

☆英語教育で何が大切なのかわかっていない!

☆情報過多で取捨選択ができない

そんな要素が特に強いからだと思います。

どんな教育を選ぶか考える際に、私たちが見落としがちな大きな視点が2つあります。

1つ目は、価値の誤解。

ついつい私たちは、高額な商品にその金額 相当の価値があると思い込みやすいのですが、価値はその子の素質や家庭環境によるもので変動するということです。高額な教育投資をしたから、良い結果が得られると思い込むと、高値を払ったことの後悔と結果を出せずに勉強を強いられるで親子共に苦しみます。

2つ目は、長期的時点の欠如。

5歳時点の英語力=20歳時点の英語力ではないということです。6歳で英語が話せる!5歳でネイティブの会話が理解ができる!それはとても親子にとって嬉しいことですが、子どもの英語力は忘れるのも早いことが残念なところ。20歳まで継続できる、もしくはロングランで英語に触れる機会を計画した上でどこの部分にお金をかけるかを考えましょう!

次回は、英語習得成功者の近道をいくつかリサーチしたので書きたいと思います。


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