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CMO講座を通して学んだこと

5月1日、8日、15日の三日間、一般社団法人母親アップデート代表のなつみっくすが講師の講座「心理的安全性の高いコミュニティの作り方 CMO講座」に参加しました。

思っていたよりも1000倍以上の学びがあり、全て書き記しておくことはできないのですが、三日間それぞれ印象に残っていることを今日は書きたいと思います。

1.DAY1「コミュニティをつくる」~howよりwhy~

day1では「そもそもコミュニティとは何か」というお話から立ち上げ前の準備、立ち上げ期にやること、旗(目的)をどのように掲げるかなどについて、なつみっくすの知識と経験をたっぷりシェアしてくださいました。

その中でも私が一番学びとなったのは、"why"なぜ?を考えしっかりと言葉にしておく大切さです。

コミュニティを作る上で、個人的理由と社会的理由の両方を考えることも大切だそうです。個人的理由はそれをやるための源泉となるもの。社会的理由はそこに集まる意味となり説得力も増します。

そしてこの個人的理由を見つけていく方法としてDAY1で人生曲線をお互いにシェアする時間がありました。

実は私は自分の人生曲線を深掘りしたいと思い後日書き直しをしました。
書き直す際に気をつけていたことも「why」

なぜこの出来事では曲線が上がっているのか
ここの曲線よりこちらの曲線の方がポジティブよりなのはなぜか

常に自分自身にwhyを問いかけることで、より「自分」が見えてくるんだなと実感しました。

「why  」というクロスで、自分の石を磨いていくイメージ。するとキラッと光る「意志」が見えてくる✨

私もこの書き直し作業によって自分の中にある思いが明確になりました。これがいわゆるアハ体験ってやつ?ちょっと感動しました。

何かを始めたり何かを作る時には、ついhowばかりを考えがちです。でもまずは「そもそも何でやりたいんだっけ?」と常に原点に戻る作業を意識していきたいです。これ、コミュニティ作りだけじゃなくて何にでも言えることですよね。


2.DAY2「コミュニティを広げる」〜言葉に込める〜

DAY2は「コミュニティを広げる」をテーマに、心理的安全性をどう高めるか?メンバーが自発的に参加できるようにするには?などの内容でした。

DAY2での私の学びは「言葉」。自分の思いやビジョン、コミュニティで大事にしている価値観を言葉にして言い続けることが大切とのこと。
なつみっくすもご自身のブログを毎日更新して、HUCでのイベントのことやミーティングで話し合ったこなど、隠すことは何もない!とおっしゃるほどにオープンにしていました。そういえばこの頃はなつみっくすののこぎりブログを毎朝読むのが習慣になってたなぁ。(今はなつみっくすはnoteを毎日更新チャレンジとのこと。すごすぎる!!) 

また、コミュニティ内で使う言葉を選ぶのもすごく丁寧に考えていらっしゃいました。メンバーの自発を促すためには「お願いします。」よりも「募集」の言葉を使うとか。どんなコミュニティにしたいかによって使う言葉も変わってくるのだと思いました。

これもまたコミュニティに限ったことではないなと。例えば親子関係。私は親子でも上下関係のなたフラットな関係を築きたい常々考えているので、そうなるような言葉遣いを意識しないとなと思いました。(つい「○○しなさーい!」って言っちゃう。気を付けよう!)


3.DAY3 「リーダーとしての役割と卒業プレゼン」〜思いと言葉と行動に一貫性を〜

DAY3は「リーダーとしての役割」心理的安全性を高めるファシリテーション方法、自分の個性を生かすリーダーシップについてみんなで話しながら考えていきました。

ファシリテーションの3つの資質として「リーダーシップ」「きく力」「つなげる力」とありました。「きく」は「聴く」と「訊く」 私は特に「訊く」力を付けたいなと最近つくづく思っていたので、その心構えについて質問しました。


◎キーワードをピン止めしながら話を聴いてそれについてもっと教えてください!と言ってみる。
◎自分はファーストペンギンになろうと決めて、どんな小さなことでもまずは訊いてみる。

相手に質問したり「わからない」と言ったりするのは心理的安全性が高くないとなかなかできないことなのですごく大切なこと。こちらから「何か質問ありますか?」と問いかけて、質問があがるかどうかも心理的安全性のある場かどうかを考える指針になるのかなと思いました。

そして最終日のこの日は卒業プレゼン。受講生のみなさんがそれぞれ「わたしの作りたいコミュニティ」について3分間でプレゼンしました。
みなさんのプレゼンがどれも素晴らしく、感動の嵐でした。それぞれこの三日間で得た学びをしっかりと言葉にしていて心に響くものばかり。みなさんの発表からもやはり思いを言葉にする尊さを感じました。

私はというと、反省点もありますがなにより自分の思いを言葉という形に残せたのが本当によい経験となりました。これまでも自分のなかで「なんとなくいいな。」とか「なんとなくやってみたい。」と思っていたことをはっきりと言葉に表すことができて本当によかったです。このような機会をいただけて感謝です。
(卒業プレゼンの内容についてては改めてnoteに書きたいなと考え中です。その際にはまた読んでいただけると嬉しいです)

毎週土曜日の8時から11時までの3時間、自分時間を取るのはやはり大変で、夫や義母、子どもたちの協力があって今回学ぶことができました。

でも、本当に参加してよかったと心から感じています。コミュニティ作りだけでなく、対人関係で大切にしたいことを学びたい方や自分の人生を改めて考えたい方にもオススメしたいです。

講師のなつみっくす、運営メンバーのあやねぇ、meちゃん、アドバイザーのG2さん、受講生のみなさま、素晴らしい3日間をご一緒できて幸せでした!

これからもこのつながりを大切にしていきたいです。どうぞよろしくお願いします!

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